#43 平和教育で大切なこと

こんばんは、Mikuです。

4日用の投稿のはずが、気づいたら日付超えてた…😱

というのは置いといて、今日は、わたしのある種のテーマとしている「平和教育」について、少しだけお話します。

深夜に書いているので、普段以上に誤字脱字などが目立つと思いますが、お許しください。

平和教育に興味を持ちはじめて早一年。これのおかげで、いろんな人に出会えましたし、経験も積むことができました。

その中で、とある方から聞いたお話の中に、平和教育を今後進めていく中で、大切だなと思った言葉があります。それは、

平和教育では、理性と感性のバランスが大事


つまり、理性、頭で考えることと感性、心で感じること、心揺さぶられることが均衡して、どちらかに引っ張られすぎるのはよくないということです。

彼女曰く、子どものうちは感性が強いけれど、大人になるとだんだん理性で物事を判断していくようになるとのことです。(ちなみに、その均衡が一番取れているのが18歳)

日本の平和教育は、平均して小学校高学年から遅くても中学校で済まされてしまうことが多く、しかも一過性であるため、どうしても感性に引っ張られたまま学習が進み、「怖い」「触れてはいけないもの」という意識が先に立ってしまうのが現状です。

そのため、いくら原爆資料館や戦争の遺構を見学させても、泣き出してしまったり、本当はショックなのにうまく言語化できないまま心の中で蓋をしてしまったりと、消化不良のような状態になったまま、時が経って忘れさられてしまいます。

せっかく学ぶなら、もっと意味のあるものにしたい。

私はいつしかこう考えるようになりました。

戦争について学ぶ機会がカリキュラム上変えられないのなら、学び方を変えるしかないと私は思っています。

感性が先にたってしまうのは、ある程度は仕方がないのです。

でも、現状を打破しなければ、これからも同じことが繰り返されてしまう。

戦後75年の節目の年、少し考えていく必要があるのではないかと考えています。

noteを読んでくださり、本当にありがとうございます! これからも頑張って更新していきますので、応援よろしくお願いします! ここでいただいたサポートは、今後の活動や研究のために大切に使わせていただきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。