#30 大学入試とジェンダーの話 その1

こんばんは!Mikuです!

今日は、また7月のLAPで消化不良のまんまになっていることを消化する自己満の回にしたいと思います。

7月の単元に関する記事はこちら

その単元の事前課題で、医学部の不正入試に関する記事を読みました。

その時に、「なんで?」という思いと、「なるほど」という思いの両方が湧き上がったのです。

まず前者ですが、「単純に性別が違うだけで、なぜ差別されないといけないのだろう」と思いました。みんな、基本的に性別は生まれ持ったものなので、選べるわけではありませんし、それで入試の時に落とされるのって超理不尽だなと。

後者の「なるほど」というのは、悪い言い方ですが、良い労働力になりやすい男性の医者を多く輩出しようとするのはある意味合理的だなとと思いました。女性は、一般的には結婚や妊娠、出産、子育てなどで職場を離れてしまうケースも少なくありません。その点、長く働ける男性医師が多い方が、(有能かどうかはまた別問題として)職場的にはありがたいというのも納得できるのです。(決して女子差別を容認しようという意図はありません)

でも考えてみてください。

女性を不正入試で落とそうとするような学校に誰が行きたくなるのでしょう。(憲法の第13条にも抵触しているようですし)

大学入試には、その学校の校風が現れるとも言われていますが、不正入試やるような学校はつまり校風として男尊女卑的な部分がありますよって自ら言っているにも等しいのではないでしょうか。

これって、当たり前ですが、学校の名前にも傷が入るし、学びの場としての魅力も下がってしまいますよね…。

私は思いました。そこまでして、男性医師って必要なのでしょうか?これを人材の多様性という観点で考えたら、女性の医師がいて当たり前という考えにはならないのでしょうか。また、男性女性に限らず、みんなそれぞれ、何かしらのハンディーがあると思います。それをいかにカバーしていくのかというところも併せて考えていくと、もっと人が働きやすい環境を作っていけると私は考えています。

まあ恒例のオチがないnoteになってしまいましたが(笑)、今まであまり真剣に考えたことのないトピックなので、今回考えるきっかけを得られてよかったなと思っています!

LAPで消化不良になっている諸々のストックがたくさんあるので、今後もこまめにこんな形で放出していきたいと思います!

Auf Wiedersehen!




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