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九州のデザインを楽しむ・難攻不落の熊本城、太宰府のスタバ、JRの車両〜水と龍の旅九州編⑤

2013年の振返り記事です。

・すごい切符⁉︎らしい♪


うのこの滝の旅は、小倉〜大分〜熊本〜小倉、ぐるっと九州上半分!を周る旅となりました。

最後は小倉→東京の新幹線。私たちの切符は、自動改札を通れないので、小倉駅の改札の駅員さんに見せたところ、

「ええ〜!これすごいですね!」

こんな切符の人初めて見たそうで、どう周ってきたのか聞かれちゃいました♪

JR九州の人も褒めてくれた切符がこれ!

よくわからないけど、すごいなら!と記念に撮っておきました(^^)


・難攻不落!熊本城の凄さ

さて戻りまして、うのこの滝を後にした私たちは、タクシーで馬見原のバス停へ。バスで熊本へ向かいます。

本当は、九州横断特急の続きを乗りたかったのですが、時間的に高千穂からのバスが早かったので、そこは便利を取ってしまいました。


熊本城は、まだ地震の前でしたので、石垣も美しく、「肥後の石工」の凄技を目の当たりにしました。

加藤清正が築城の名手であったことがよくわかります。
石垣のフォルム美しい♪でもこの下が緩くて、上が垂直になるくらいの急勾配は「武者返し」と呼ばれ、防衛力がとても高いのです。

まさに難攻不落!どこから攻めたら落とせるのか?と思わせる本気のお城でした。

ついついそんなことばかり考えて見てしまう(笑)

白い江戸時代のお城も良いけど、攻められる確率が高かった関ヶ原以前の黒いお城の方が凄みがあるように見えますね!

清正が籠城した時苦しんだことを教訓に、この熊本城には、たくさん井戸が掘ってあると、娘が「書いてあったよ!」と教えてくれました。ますますすごい〜

・熊本、人の心の大切さ


さらに、おもてなししながらお城の案内もされていて、人に嫌な気を与えず、人の流れをうまくコントロールするという気遣いも素晴らしく、

熊本の方たちの、きちんとして細やかな心遣いがある気質が伝わってきます。

こういうことも、加藤清正公から細川のお殿様まで、歴史的にも領主が優れていたことの現れのように思いました。


さて、この難攻不落の熊本城、明治になって落ちたのですが、どうして落ちたのだろう?と思ってましたら、

内部の裏切りで、燃えてしまったそうなのです。

どんなに難攻不落の城を作っても、人の

心ほど怖いものはないのですね〜


熊本と言ったら、いきなり団子。

関東の私からしたら、団子より饅頭?って思ってしまうけど、お芋の餡子のハーモニーで、お口も気持ちもほっこりです♪

熊本の町も、すてきな美人が多い!お店の人は親切、素材も新鮮で安い♡と良いことづくめでした。


初めて熊本から九州新幹線に乗り、太宰府へ。

・太宰府天満宮参道のスタバコンセプトストア


隈研吾氏設計のスタバへ行きたい!との娘の要望で、太宰府を参って、門前のスタバへ。

スタバ「コンセプトストア」の一つで、“自然素材による伝統と現代の融合”をコンセプトにしているそう。

釘を一本も使ってない木の組み合わせによる個性的な建築♪うなぎの寝床みたいな細長いお店ですが、木がたくさんで和みます。

将来、隈研吾氏設計の国立競技場でオリンピックがあるとは、考えてもみなかったけれど、旅ならではの貴重な経験でした。


太宰府天満宮、ここが菅原道真のお墓とはこの時まだ知らず…まだ平成でしたから、太宰府歌壇から「令和」が生まれるとは、思ってもみませんでした〜

そして、太宰府といえば、梅ヶ枝餅ですよね♪珍しい草の梅ヶ枝餅いただきました!

そして、小倉駅に出て、再び新幹線で帰途に着いたのでした。

・JR九州のお気に入り


ということで、うのこの滝の旅は終わりましたが、
今日は私たちのお気に入りJR九州の車両シリーズもどうぞ!

大分駅に3台同時にいた♪

青いソニック
白いソニックと宮崎行きにちりん


由布岳を望む南由布駅。前から赤い子がやって来て、赤と黄色がここですれ違います。ワクワク♡

ディーゼル車ならではの電線のないスッキリ風景
小ちゃな角は煙が出る煙突♪
大分行き〜
2台行き違って行きました。のどかな風景です♪


今日も読んでいただき、ありがとうございました☆


九州編①〜④よかったらどうぞ♪


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