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嵐山にある5つ星ホテルに宿泊した話。

 3月20〜21日にこの度はご縁があって、嵐山にある5つ星ホテル「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」に宿泊しました。
 5年来の東京に住む友人のご厚意によるものです。
 高級ホテルには何度か宿泊する機会があり、知識はまだまだ乏しいですが、本ホテルはマリオット系列のホテルらしくマリオットといえばリッツ・カールトンが有名です。
 僕はLeicaを持ち、大阪からのちょっとした旅です。
 結論から言うと最高のホテルでした!
 一部このホテルではない場所にも行ったので、その事も書いてますがお付き合いください!


人力車でのお出迎え

 この翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊すると、人力車にてJRや阪急等の各嵐山の駅からホテルまで送迎してもらえます。
 人力車のお兄さん曰く、250kgまでなら大丈夫だそうで、さすがです。
 僕は22歳にして人生初の人力車でしたので、テンションが上っておりました!
 LeicaM10を携えて、人力車からの写真を狙っていました。
 「お、良いカメラ使っていらっしゃいますね!」と人力車のお兄さん、なんとLeicaM3ユーザーとのことで早速話が弾みました。

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 写真を撮らせていただきました、本当にとてもいい笑顔です。
 ハービー・山口さんに憧れ、声をかけてポートレート撮影をしたいと思っていた僕は勇気を振り絞った初めての試みでした!

ホテルに到着

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 夜に撮影したものですが…。
 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の入り口です。
 友人曰く、京都らしくてとても気に入ったようです、確かに東京にはこういったホテルはないのかもしれません。
 東京の高級ホテルはすべて高層階で、過去にもこの手のホテルは2度お世話になったことがありますがどちらにも高層だったので、鳥のさえずりの聞こえるホテルは新鮮だったようです。

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 風情ある風景をモノクロで撮影。
 ホテル自体部屋が少ないようで、人と出くわすことがほとんどなく、コロナを心配することなく宿泊できると思います。(もちろんホテル側のコロナ対策はバッチリですが)

「柚葉」という部屋へ

 この日、宿泊した部屋は柚葉(ゆずのは)のデラックスツインという部屋です。

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 とても落ち着いた部屋で風情があります。
 鳥の囀りが聞こえてくるのです。

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 この部屋は露天風呂がついており、京都の空気を堪能できます…。
 手前にシャワーがあり、奥が露天風呂です。

「茶寮 八翠」にてシャンパンを頂きました

 このホテルには「茶寮 八翠」という茶寮があり、お菓子と飲み物がいただけました。

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 僕はせっかくなのでシャンパンを注文しました。
 人生3度めのシャンパンです、飲む機会は滅多にありません。

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 我ながらシャンパンを美しく撮れたのではないのでしょうか。
 正直シャンパンという飲み物自体の味はそんなに好きではないのですが、ごくごく飲むと炭酸も相まっていい感じにアルコールが回ってくれます。
 そうやって飲む酒ではないのかもしれない…。

嵐山散策

 大阪出身大阪在住の僕ですが、嵐山は今まで数えるほどしか行ったことがなく、それもかの有名な竹林が行ったことがなかったので友人と言ってみることに。

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 竹林もモノクロで撮ってしまうのが僕です。
 人は少しばかり多かったですが、風情ある良いところですね。

外で夕食に鰻をいただきます

 当初はこちらのホテルで夕食を頂く予定でしたが、友人が京都で有名な鰻を食べたいとのことで予定を変更し、京都の有名らしいうなぎ料理の店「うなぎいっせい」へ。
 友人がアメックのコンシェルジュに頼んで予約くれたみたいです、とても有り難い…。

 周りの席は全て予約席になってました…。
 さすが有名店、味もすごく美味しく悶絶してしまいそうでした。
 一品では足りず、友人が「好きなもの頼んでいいよ」というアニメでしか聞いたことのないような神セリフに甘えて追加注文、周りの人もよく食うなと言うてはったのが聞こえて少し恥ずかしい…。

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 肝心な食べ物の写真がなくて申し訳ないのですが、ここはとてもおすすめです。
 値段も鰻にしてはリーズナブルでして、友人曰く「このクオリティを銀座で食べると3倍はする」と言うくらいに大絶賛でした。
 会計は二人で8000円弱でした。

ホテルへ戻って充実したひとときを過ごす

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 そしてホテルに戻ってきてからは風呂に入ったり、友人と色々雑談を交えたり、ルームサービスのコーヒーなりデザートを味わって充実したひとときを過ごすことができました。
 写真は友人のシルエット、彼はとても優秀な方で話せばすごく面白く知識もあるので高校生時代から仲良くしてもらっています。
 色々勉強になる話、羨ましい話、たくさん聞くことができました。
 寝るときも修学旅行気分で話が尽きず、結局夜ふかししてしまう…。

朝食を頂きます

 この日は生憎の雨ですが、この日はむしろ雨で良かったのではないかというくらい。
 京都は雨が似合うような、そんな気までします。

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 朝食は昨日の茶寮に似た場所でいただきました。
 朝食にもカメラを持っていく僕の意地を褒めてください…!!

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 人のシルエットと相まってすごく良い感じに撮ることができました。
 雨のサーッという音を聞きながら食事をするのは趣がありすぎます。
 これが国語で習った「いとをかし」というやつですかね…。

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 朝食のほんの一部ですが、本当に美味しかったです。
 こういうホテルの朝食って本当にたくさん美味しいご飯が出てくるので身構えてしまいます。
 因みにチェックイン時に和食と洋食のどちらにするかを聞かれるので京都ということもあり和食にしました。
 ごちそうさまでした。

高台寺塔頭 圓徳院へ

 友人は歴史が好きで秀吉の妻であるねねの最後の地という「高台寺塔頭 圓徳院」に行きました。
 アメックスの会員のみが入れる特別なラウンジとのことです。

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 僕はこの辺の歴史が疎く割愛しますが、昆布茶とお菓子をいただきました。
 雨の中で心安らぐひとときでした。

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 ねねが過ごしたときからほとんど形を変えずに現存しているようで、心が洗われました。

最後に

 友人にはとてもいい経験をさせてもらいました。
 もっと仲良くして、彼から多くを学んで勉強していきたいと思いました。
 そして、またこの度にLeicaを持ち出すことができて本当に良かったです。

【使用機材】
LeicaM10
Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 S.C.


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