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【結婚式PdM6】なぜ普通の結婚式はつまらないのか(競合調査・SWOT分析・VPC)

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前記事の「Why」の続きになります!


課題仮説の立案

課題の仮説を立案していきます。
具体的には、前記事の「誰」を「どんな状態」にしたいか?の
『来賓が、家に帰って、家族等に「素敵な会だった!早くまた会って、最高の会だったと伝えたい!」と興奮しながら語る』

「誰」を「どんな状態」にしたいか?

に対して、何が課題になっているのか、何があると価値を醸成できるのかを明らかにしていきます。
ここでは、アウトプットとしてVPC(バリュープロポジションキャンバス)を埋めていきます。

VPCをご存知ない方はこちらを御覧ください!

そのために競合調査および過去の経験から課題を洗い出しました。

プロセス

①:競合の調査

ここでの競合調査の目的は「ターゲット視点での課題の仮説の立案」です。
「結婚式といえば」でよくある流れを一覧にして、来賓視点での課題の仮説を立案していきました。

競合から見える課題の仮説

②:自分が参加して残念だったこと

ミコトもヨメも結婚式への参加も経験がありますので、今回の来賓の視点に立つこともできます。
そこで思いつく課題を洗い出した結果、プロセス①に挙がったものを除くと以下が挙がりました。

  • 写真やムービーが手元にない

    • 会場のカメラマンや、友人が写真を持っていても共有されない

    • 自分がどこに映ってたかもっかいムービー見たくても見れない

  • 招待状を返すのがめんどくさい

    • さすがにモノグサかもしれませんが、変なマナーに則って書いて、ポストに投函しに行くのがダルい

  • 世界観が統一されていない

    • 飾り付けが、自分たちの好きなものをたくさん飾りまくっているだけ

    • BGMが、多分プランナーから「この中から選んで」って言われたもので選んでる感じ

③:SWOT分析

更に、自分たちの現状についても明らかにしておいたほうが良いと考えたので、
強み・弱みを明らかにするためにSWOT分析を行いました。

SWOT分析

課題の仮説まとめ

ここまでの議論をVPCにまとめるとこんな感じになります。

ターゲット①結婚式に不慣れな友人のVPC
ターゲット②若い新婦のVPC

今回は以上です。
だいぶ課題は見えてきましたね。次回は、課題の検証を行います!
ではではー!


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