【結婚式PdM】俺たちの考えた最強の結婚式
この記事は、"結婚式"でプロダクトマネジメントしてみた!というマガジンの成果物です。
検討・制作の過程は、マガジンを御覧ください。
結婚式前後を含めた疑似体験のような感じ観てもらえたらと。
グレーの四角で囲われている箇所に、一般的な結婚式のことを書いておきますので、比べながら見ていただければと思います。
長いです!(笑)
2ヶ月ほど前
招待状が届く
最初は連絡しやすいLINEにて。
記載されているURLから招待状に飛べます。
招待状を開く
LINEのメッセージから自作のWeb招待状を開けます。
世界観が1950年代のアメリカだったので、それに合わせた背景画像、色使い、フォントまでこだわって世界観を作っています。
ゲストからもかわいいと非常に好評でした。
「デジタルだと表現の幅が減る!らしさが出ない!」なんてことはなく。
むしろ世界観を加速できていると思っています。
加えて、ここに情報を追記していけばすべてが集約されるポータルサイトとしての役割も果たします。
出欠登録
Web招待状から出欠登録にいくと、下記ページに飛びます。
氏名・参加可否・住所・電話番号・メール・アレルギーの有無・質問・メッセージを入力します。
一週間前
メールでご案内が届く
登録したメルアドに向けて
・集合時間・場所
・持ち物
・オンラインアルバムがあること
を周知します。
特にオンラインアルバムについては、この時点で写真を収集することを印象付けられます。
オンラインアルバムが見られるようになる
上記メールからもいけますが、Web招待状からもオンラインアルバムにいくことができます。
オンラインアルバムのサンプル
オンラインアルバムはこんな感じです。
参加者全員がアップロードができて、その際に下記も入ります。
・人
・アップロード時間
・撮影時間
選ばれしカメラマン役はメールが届く
選ばれしカメラマンだけに、カメラ持ってきてねというメールが届きます。
選ばれし受付役はメールが届く
選ばれし受付だけに、安心してねというメールが届きます。
結婚式当日の朝
案内が届く
最終案内として、
・場所・時間
・車で来る場合
・Wi-Fi
・オンラインアルバム
について案内を入れています。
配席表が見られるようになる
Web招待状から配席表が見られるようになります。
テーブルの名前は、世界観に則ってアメリカの有名な道の名前です。
会場に到着!
挙式の待機中
Web招待状からプロフィールを見て時間を潰せるようにしました。
加えて、友人みんなで創作するものとして、ポスターへのサインをお願いすることにしました。
このポスターは今回の結婚式のコンセプトアートです。
挙式
挙式
集合写真
受付
受付
ここから一気に世界観にダイブできるようにしていきます。
1950年代アメリカ、ということでホテルへのチェックイン風にしています。
オンラインチェックイン
スマホからチェックインします。
氏名を選択してチェックインしたら、自分のテーブルネームが表示されるようになっています。
披露宴会場入場
以降、1950年代のJazzが流れています。
例えば以下のような曲。
ウェルカムスペース
披露宴会場に入ったときの風景です。
マリリンモンローの楽屋をイメージしています。
テーブル
パーティらしく、みんなのドレスが映える色にしています。
グループカード
吊るしてあるのがグループカードです。
グループ名は、オーチャードやブロードウェイなど、アメリカに実在する「通り」の名前にしています。
ネームカード
こちらも1950年代アメリカ風に。
書体と色までこだわりました。
オープニングムービー
自作のオープニングムービーです。
おしゃれで笑えて好評でした!
※OP1は一部のみ切り出しています。
披露宴前半
入場
BGMがJazzでこだわってましたが、普通に入場です。
ウェルカムスピーチ&乾杯挨拶
ウェルカムスピーチは新郎が、乾杯挨拶は新婦が行いました。
※モザイクをかけています。
ご歓談・写真撮影等
ここはみんなと写真を撮る感じで、普通とあんまり変わらずです。
披露宴後半
プロフィールムービー
自作のプロフィールムービーです。
19分ほどもある大作です。
英語で会話をしている2人が、新郎新婦とゲストについて話しているという動画にしました。
動画は長いですが、びっくりするくらい大好評でした。
再入場
BGMがJazzでこだわってましたが、普通に再入場です。
ただし、新婦の服装が黒でシックな1950年代アメリカ風になっていて、それに合わせた新郎の服装にしています。
ご歓談・デザートビュッフェ
ここからはあえて何も予定せず、好き放題できる時間にしました。
新郎新婦は会場内をウロウロしながら、ゲストと個人的に話をしたり、写真を撮ったりしました。
親への手紙・花束・贈呈品贈呈
普通なので飛ばします。
両家代表挨拶・謝辞
最後の謝辞は新郎が話しました。
エンディングムービー
ここは普通です。ホテルに作っていただきました。
振り返りという意味合いを持つには、披露宴内での写真が必要で、それは事前に作っておけないですね。
送賓
最後にちょっとしたプレゼントです。
ここも雰囲気を守りたく、小さなオリーブオイルです。
帰宅後
お礼のメールが届く
・メッセージムービーを公開したこと
・オープニング・プロフィール・エンディングムービーを公開したこと
・写真のアップロードのお願い
を伝えています。
メッセージムービーが届く
一人ひとりへの感謝を、ムービーにして観られるようにしました。
これも大好評でした。
当日使ったムービーが見られるようになる
オープニングムービー、プロフィールムービー、エンディングムービーが見られるようになる + ちょっとした小話を入れています。
当日の写真が見られるようになる
みんながアップロードをしてくれるので、写真が続々集まってきます。
※ただし集約に使っていたアプリはダウンロードがしづらかったので、まとめてAmazon Photosに移動しました。
引き出物を頼む
好きなものを頼んでもらえればと。
BGMまとめ
BGMはこんな感じです。
Jazzでまとまっているのがおわかりになるかと思います。
中座のところは付き添いの人に由来するものを入れて、手紙は雰囲気を邪魔しないようにJazzを避けました。
以上!長いですね!w
とにかく伝えたいメッセージが伝わるように設計したことを、ゲストが感じてくれるように行動してもらえるようにしました。
この記事は、"結婚式"でプロダクトマネジメントしてみた!というマガジンの成果物です。
作っていく過程については、マガジンを御覧ください。
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