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自分を大切にすること=◯◯を整えること【ちょっぴり月の数秘】

どんな「海」を泳いでますか?

自分らしく生きていきたい。

そう思うことは、人として自然な願い。


「自分らしく生きる」という表現の定義は様々ですが、わたしの現時点での定義(自分らしく生きるための大前提)はこんな感じ。


その人の本質がのびのびと力強く表れ、生命力に満ち溢れた状態であること


じゃあ、人がのびのびと、力強く、生命力に満ちた状態で生きるためには、なにが必要でしょう。


みなさんがそれぞれに思う、「自分らしく生きる」ためには、なにが必要そうでしょうか?




シンキングタイム・・・



要素はきっと色々あると思います。

出てきたものは、どれも正解。


でも今回は、わたしがとっても大切だと思う要素のお話をします。



人がのびのびと、力強く、生命力に満ちた状態で生きるために必要なもの。


それは「海」。



一人ひとりがお魚だとしたら、そのお魚がどんな海に生きているのか。


それがお魚の健康や生命力に直結していることは、簡単にイメージできると思います。


透き通ったキラキラの海の中なら、お魚は元気でピッチピチになるでしょうし、


ヘドロのように汚染された、ゴミでいっぱいの海の中なら、どんなに元気なお魚でも・・・苦しくなって、弱っていきそうですよね。

Photo by Elizabeth Lies on Unsplash


本当の頑張りどころを見誤らない

なにか物事がうまくいかないとき、なにかがおかしいと感じるとき、

人はどうしても、「自分がどうするべきか」を考えてしまうものです。


人のせいにしたり、境遇のせいにしたりする人もいますが、


自分の何を変えたらいいか。
自分が何をできるようになったらいいのか。


ついついそんなことを考えちゃう人って、案外多いと思うんです(わたしはもれなくそっち派)。


そして、そんなタイプの方たちには、声を大にして言いたい。



内省することはもちろん大切なんだけど、頑張りどころを間違えちゃダメ絶対!


どんなにお魚さんが自立していて、健康で、能力があって、頑張って行動していたとしても、

汚れた海の中に身を置き続けるかぎりは、本来の力を発揮することはもちろん、健康でいることすらままならない。


つまり、なにをしようにもお話しにならないんです。


だから、「自分(魚)」をどうこうすることだけじゃなく、「環境(海)」を整えるために動こうよ、頑張るとしたらまずそこだよ、って言いたんですね。


Photo by Bawah Reserve on Unsplash


自分を大切にするということ


あなたはどんな海で泳いでいたいですか?

どんな言葉を発し
どんなエネルギーを放ち
あなたをどんな人として見て、扱い
どんな価値観を大切にする人たちと
 
共に生きていきたいですか?
 


そして


今あなたは、どんな海を泳いでいますか?

どんな言葉を発し
どんなエネルギーを放ち
あなたをどんな人として見て、扱い
どんな価値観を大切にする人たちと

共に生きていますか?


自分を大切にするっていうのは、この、自分が生きる/活きる環境をイメージして、その環境を整えるために、少しでも行動すること。


マッサージするのも、贅沢なディナーに行くのも、カラオケでストレス発散するのも、もちろんいいです。大切だし、必要です。


でも、

それらが「頻繁に繰り返される対処療法」になってしまうような海に、そもそも身を置いてしまっていないか?


これは、足を止めて考えるだけの価値がある問いじゃないでしょうか。


そしてなによりも、そんな海に慣れてしまうこと、割り切ってしまうことは、お魚さん(あなた)のためにも、避けてあげてほしいんです。


それは、あなた自身を傷つけてしまうことにもなりかねないから。


環境を変えること、行動することを怖いと感じるのも、分かります。


でも、大切な人やものを大切にするためには、勇気を出さなきゃいけないときがある。


だってそれは、あなたにしかできないことだから。



考えてみてほしいんです。

体はそれ単体では、環境を選ぶことはできません。


「わたしはこんな海に生きていたい!」って言って、勝手に動いて移動することはできないんです。


あなたが朝起きて、「会社に行かなきゃ」と考えたら、その通りに動いてくれるのが体です。


「無理だよ、やめようよ」って、足を重くしてみたり、熱を出してみたり、お腹を壊してみたりして、なんとかブレーキをかけることはしてくれるでしょう。


でも、根本的な「環境を変える」ということは、体にはできないんです。


それは、運転手なしには車が行き先を選んで移動できないのと同じ。


望む場所で生きていくことは、あなたの思考が選択して、決めて、手足を動かすことでしか、叶わない。


そしてそれは同時に、生きていく環境を選んだり、その方向へ向かっていく自由と力をわたしたちは持っている、ということでもあります。


Photo by Naja Bertolt Jensen on Unsplash


優先順位のトップは、いつだって自分

かつては愛おしかった海が、いつの間にか毒された海に変わっていた。


でも、離れられない。離れたくない。

離れたいと思う自分はひどいやつなんじゃないか。


そんなふうに感じることも、あると思います。


そういうときにも、やっぱり、勇気を。

自分自身を整えられる環境を確保すること、それが第一です。


だから一旦、その海から距離をとりましょう。

環境を選び、足場を整え、あなた自身を整えてあげましょう。


自分の中から、力が湧いてくることを実感できるようになるまで。


海を変えられるあなたになるのは、その次のステップだと受け入れて。


Photo by Jeremy Bezanger on Unsplash


この「環境の大切さ」については、昨日のセッションで、それはもうめったくたに強調させてもらいました。


わたしの顔の前にティッシュをかざしていたとしたら、そのティッシュが揺れるくらい、鼻息荒く語っていたと思います。笑


環境の影響をモロに受けやすい2,9,11さんあたりは、特に特に、環境が命ですからね(昨日のセッションはその全部の数字をお持ちのMさんでした)。



自分が弱いのかな

自分が間違ってるのかな


そんな思考が出てきたら、一旦ストップ。


自分を正そうとムチ打つ前に、まずは環境のチェックから。


ここ、テストに出ますからね。


LET'S 環境チェック&セルフメンテナンス!!!(鼻息荒め)



ということで、今回の記事は環境の大切さについて、でした。


ちなみにこの話を、月や年の数秘に重ねてみると・・・

環境=土台なので、今月の数秘【4】のテーマ。

かつ、海=関係性・コミュニティーと捉えれば、今年の数秘【6】にも通ずるものがありますね。


7月は、自分の海を選ぶための月に。

環境、整えていきましょう♪

みっこ

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