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【2月の数秘テーマ Vol.2】 ◯◯にド突かれる2月!

ナニモノかにド突かれる、2月!?


2月も折り返し地点までやってきましたが、みなさんの半月はどんな気づきや発見があったでしょうか?


前回の記事では『自力力』と『他力力』について書いていったんですが、2月も半月が経ってみて、また全然違う感覚がわたしの中に生まれてきています。


なんだかね、今月は想像以上に  "ド突いてくる" 感覚が強いな、と。


え、どゆこと?
何がド突いてくるの!?


とハテナが浮かんだみなさん。


大丈夫です、ド突いてくるのはいいヤツです。笑

今から説明していきますね。

Photo by Luca Upper on Unsplash


【過去→現在】から【未来→現在】のベクトルへ


これはわたしの主観ですが

今月は【未来からやってくる手応えをキャッチして、確信が深まる月】という色が濃厚になっています。

前回も書いたように、今月は【8】の月。

【8】といえば、物事が具現化し、その結果を収穫・実りとして受け取るエネルギーですから、確信が深まるというのも、自然といえば自然なこと。


ただし今月は、そのエネルギーの方向性というのが、

今までの自分が頑張ってきた "成果" や "集大成" を今の自分が受け取るという、『過去→現在』の矢印よりも

これからへと足を踏み出す今の自分に必要な "予感" や "確信" を受け取るという、『未来→現在』の矢印である


ということ。


え、『未来→現在』って流れが逆じゃないですか?

と思うかもしれませんが、そのことについては最後に書くので、少々お待ちを。


この前者の『過去→現在』の収穫は、実は昨年の12月のことを指しています。


月の数秘を知っている方は覚えていると思いますが、昨年の12月も【8】の月だったんです。

月の数秘的な捉え方としては、1〜7までの道のりを経て実ったものを収穫していく、今までの総決算のような巡りの月でした。


そこから年を跨いで、1月は【7】の月

そして今月は【8】の月、というふうに、

また今年に入ってからまた7に戻って、7と8を二巡しているんです(詳細は今回は割愛しますが、計算方法上そうなります)。


そして!
大事なのはここからです。


二巡目である2月の【8】の収穫や実りというのは、一巡目とはニュアンスが異なります。

今月の【8】のエネルギーは、『過去→現在』の方向ではなく、『未来→現在』の方向性を持ったものへとシフトしているんです。


この違いを、仕事に例えてみますね。

それまでの仕事がひと段落し、結果を得て、今までの道のりの豊かさを感じるのが12月の【8】だったなら

次のプロジェクトや今後の人生で、どんな方向へ向かっていくのかの気配や確信を感じ始めるのが今月の【8】、というイメージです。


ちなみに、わたし自身も、12月で潜在数秘術を使った活動の第一章が終わった、という感覚がありました。

昨年12月は、3ヶ月のオンラインプログラム『数秘ラボ』の最後の1ヶ月。


これまでの自分の活動やメッセージ、あらゆるものがぎゅっと一点に凝縮されたような場となり、豊かに循環する関係性、仲間が得られた月でした。


※みなさんも、ぜひこういった視点で昨年末を振り返ってみてくださいね!


そして今年に入り、その実りを持って自分の中に深く潜っていくような1月(【7】のエネルギー)がありました。


そこで、これからの人生のテーマやプロジェクトと呼べるようなものが浮上してきて、それが2月に入って、より明確に切り出されていった感覚があります。


そういう意味では、これもひとつの実り。


でも今のわたしが感じているのは、今までやってきたことに対する自信感やパワーではなくて、

"これからの種となるもの" に応えようとする、根拠のない確かな確信なんです。


これを今読んでいるみなさんも、ぜひ考えて、感じてみてください。


確信と呼べるほど強くなくていいです。

予感でも、気配でもいい。


現在地からはまったく届きそうにない、どこから手をつけたらいいかも分からないものでもいい。


"これから" を感じさせる、キラリと光るカケラ。

あなたの中で、瞬いていませんか?



ド突いてきているのは、◯◯です。


【8】のキーワードの中に、『自信感』があります。

この『自信』というのが、◯◯ができた、◯◯を達成した、という過去があって生まれるものだとしたら、

今月多くの人が感じるであろう感覚は、過去の積み重ねの自信ではなく、未来へ向けた『確信』です。


そしておもしろいことに、確信と言っておきながら、ここに『根拠』はありません。笑


まずは確信だけがある。
根拠はこれから探しにいく。

そんなイメージなんですね。


そしてこの確信の感覚は、過去からやってきているのではなく、未来からやってきています。

最初の「ド突いてくるのは何?」の答え合わせが、ここでできます。

ド突いてきているのは
『未来』です。


わたしたちの意識はスルーしがちなことですが、時間は過去からも未来からも絶えず流れていて、そのどちらからも、常にわたしたちは呼びかけられているし、触れられています。


そんな捉え方をしてみたときに、

根拠のない確信を感じる、ということは、未来から(先取りのようにして)現在に送られてきている実りの種を、自分の心がキャッチしている

というふうに考えることもできますよね。


別のイメージで表現するなら、現在に投げ込まれた未来が、釣り針のように自分の心にピッと引っかかって、それが根拠のない、漠然とした予感として自分の中に感じ取られる、というような。


あくまでひとつの考え方ですが、そんな想像をしてみると、なんだかワクワクしてきませんか?

Photo by Ander Burdain


根拠のない確信、どんとこーい!


未来からの呼びかけに応えるには、必然や予感、根拠のない確信を受け取って、決めて、動くことでしか叶いません。


というわけで、2月後半のテーマは、【根拠のない確信、どんとこーい!】です。笑


もしあなたの中に、なにかしらの予感や確信があるとしたなら。


それを疑うのも、もちろんいいです。

ただ、迷うことは一旦止めてみてください。


つまりですね、疑いはあっても決める、ってことです。


はじめから正解を出す必要はありません。仮説でいいんです。

なんなら、疑いの余地があるからこそ、確認しにいくんだ、くらいの心持ちでもいいでしょう。


理由づけは、これからやる。

根拠は、これから見つけていく。

動いて、確かめにいく。


未来というのは、そういうものであってもいいと思うんです。

インスピレーションをキャッチして、仮説を立てて、それを立証していく、その実験の場としての未来。


そして、『未来→現在』へとベクトルをシフトするには、「誰かがそう言っていたから」の代わりに、「自分がどう感じるのか」を中心に据える必要があります。


こちらか、あちらかーーその選択に必要な判定基準は、今ここのリアルな感覚(そのために【7】の深く自分とつながるための月があったわけです)。


今目の前で起こっている現象、なんとなくでも感じている感覚を、心の羅針盤にする練習が必要です。


「以前これでうまくいったから」という成功体験は、通用しない世界に進んでいっています。


不安を煽るような表現はしないのがわたしの信条ですが、過去の延長上に「今」を積み上げていく習慣だけは、今後は断捨離していった方がいい、ということだけは書いておきます。


成功体験の次元を越えていくためには、勢いや勇気も必要かもしれませんね。

過去→現在に流れる時間軸に慣れきっている人間にとって(わたし自身含め)、"根拠のなさ" というのは足を止めるもの以外の何者でもない。


でも、その次元を越えていくチャレンジは、価値のあるものだと思います。


不安なときには、一人じゃないぞ、と思ってください。

周りを見回して、声を掛け合える輪を探しましょう(今年は誰と過ごすかがとっても大事な年ですよ)。

わたしも頑張りますし、この記事を読んでいる、まだ出会ったことのない仲間たちも、きっといます。


根拠のない確信、バンザイ!

一緒に未来にド突かれながら、未来からの種を育てていきましょう★


それでは、【2月の数秘テーマその2:未来にド突かれる2月】をお届けしました。

どうか必要な方のヒントとなりますように!

みっこ


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Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash


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