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SESSION COLUMN|セッションコラム

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潜在数秘術にまつわるコラムやセッションの感想記事をまとめたマガジンです。
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#他者理解

今みっこが思う、自分という花を咲かせるために必要なもの

寓話|きれいな花を咲かせたねある人がさまざまな種類の植物を庭に植えた。 一生懸命に水やりをして丹精込めて育てたものの、いつまで経っても花は咲かなかった。 しおれていく木や花に庭の主は尋ねた。 「どうしてこんなふうに枯れていくんだい?」 イチョウの木が言った。 「(自分には)松の木のような木高さがないからです」 松の木も力なく答えた。 「わたしも自信がありません。リンゴの木のように、美味しい実をつけられないんですから」 リンゴの木も負けずに口をはさんだ。 「わ

あなたのソウルナンバーの願いは、もう叶っているのかもしれない

ソウルナンバーの願いは いつも叶っていた!?____________________________ 月の振り返り会の常連さんが、「願いはすでに叶っていた」っていうような表現をSNS上でしているのを見かけて。 「おめでとう!」という気持ちでいっぱいになり、思わず涙が出そうになるのと同時に、 「気づけばすでに願いが叶っていたことに気づく」……それってまるでソウルナンバーのようだなぁと、曇り空の下でほっこり思った火曜日。 ソウルナンバー(S)というのは魂の願いを表すナンバ

自分を大切にすること=◯◯を整えること【ちょっぴり月の数秘】

どんな「海」を泳いでますか?自分らしく生きていきたい。 そう思うことは、人として自然な願い。 「自分らしく生きる」という表現の定義は様々ですが、わたしの現時点での定義(自分らしく生きるための大前提)はこんな感じ。 じゃあ、人がのびのびと、力強く、生命力に満ちた状態で生きるためには、なにが必要でしょう。 みなさんがそれぞれに思う、「自分らしく生きる」ためには、なにが必要そうでしょうか? / シンキングタイム・・・ \ 要素はきっと色々あると思います。 出てきたもの

今ここのあなたを、まっすぐに生きればいい 【セッションのご感想】

「それ、やっていいです!」ライフパスナンバー7、ディスティニーナンバー7、ソウルナンバー7という、7一本!でこの世界に乗り込んできたMさん。 とにかく理解がはやく、本質的な話が好き(そうじゃなかったら心配します笑)。20代ということもあり、これからがとっても楽しみな方です。 セッション後のアンケートでは、足すものも引くものもないような、的を射た言葉を書いてくださいました(ご感想はブログ末尾に掲載)。 セッションで印象に残った言葉には、「それ、やっていいです!」 うん、

自分を好きになるって恋愛じゃなく結婚だ 〜自分と共に生きる上で、知っておきたい”2つのあり方”〜

大好きだった数字が大嫌いになった 数秘術を活用した、3月の"オンライン振り返り会"。 参加者の一人、Kさんの言葉です。 その言葉を聞いていたわたしは、思わず笑顔になってしまって。 「ああ、よかった」って、思ったんです。 ・ ・ ・ このブログを読んでいるあなたを含めて、誰だって自分のことを嫌いでいるより、好きでいたいと思います。 いやいや、それってちょっと理想的すぎない? と思うかもしれませんが、自分の本来の魅力や特性を知り、自分との関係性を深めていけば、そん

占術家のわたしが「逃げていい」とクライアントに伝えた理由

2年前の今日の言葉 『2年前の今日』として、facebookの投稿が上がってきました。 タイトルは、【全力で、逃げろ】笑 どういうこと?って感じですが、これは、2年前のあるセッションの中でお伝えしたことを書いてるんです。 この投稿を読んでみるとね、このスタンスは今も変わらないなぁって思います。そして、本当に大事だなって。 なので、こちらにもシェアさせてください(加筆修正しています)。 ちなみに、このセッションを受けてくれたJさんは、今でもつながってくれていて。 な

ありのままの自分を受け入れる、その第一歩に絶対に欠かせないこと

モヤモヤしたことを思い出してみよう 2月も残すところあと2日。 今月は "自力" と "他力" を考える月だったなと、あらためて思います。 なんの話?と思うかもしれませんが、説明に入る前に、みなさんにひとつ振り返ってみてほしいことがあって。 この1ヶ月でもいいですし、もっと遡ってもいいので、少し時間をとって思い出してみてください。 そして、その出来事を以下の2つに分けられるか、考えてみてください。 はい、これだけでは分かりませんよね。笑 というわけで、わたしのリア

数秘でみる2022年: "居場所作り" に備える上半期

数秘でみる2022年: "居場所作り" に備える上半期 こんにちは、みっこです! 2022年1月も半分が過ぎました。 みなさんはどんな年のスタートを過ごしてますか? 私の2022年のセッション始めは、昨年の年始にセッションを受けたくださったMさんのフォローアップセッションからスタートしました。 ご本人も「もう、ネクストステージだから!」と表現するだけあって、2021年の年始からすると「どなた?」というくらい、別人級ピュアスマイル&キラキラエネルギーが内側から溢れ出てい

"Tomorrow Never Comes" 最後だと分かっていたなら。

今日が最後かのように。 ありきたりかもしれませんが、「今日が最後」と思うようにしています。 大切にしたい人たちとの関わりにおいては、本当に毎日意識しています。 夫には「行ってらっしゃい」と「行ってきます」を欠かさないのですが、 「これが、最後なら……」と仮定して 余裕がなくても、目を見て。 可能なら、手を握って、抱きしめて。 大袈裟ではなく、本当にそう思いながら見送り、別れます。 だからこそ、「おかえりなさい」「ただいま」と言えるときは、ほっとします。 また顔を

心を殺すことに慣れすぎてしまったわたしたちへ

【7】の月である2021年11月も、もう後半に入りました。 みなさんはどんな時をすごしていますか? 【7】という数字が持つエネルギーは、深い次元での「自分自身とのつながり」の回復、そして「世界への信頼」へと流れていきます。 それが、「身近な関係性」「感情」「割り切れなさ」「つながり」「接続」「和解」などを連想させる2(11)のエネルギーと混ざりあえば、なおのこと。 そんな流れの中においては、自分の内面にダイブし、そこにある様々な思いや記憶に向き合うことを迫られることも

みっこが数秘術セッションを受けたとき

人生の転機となった "スウヒ" セッション こんにちは、みっこです。 今日は、「みっこが初めて数秘術のセッションを受けたとき」という、ちょっとパーソナルなお話をさせてください。 というのも、わたしが初めて潜在数秘術のセッションを受けたのが、ちょうど4年前の今ごろだったんです。 2017年の秋、わたしは東京の日暮里にある不思議な床屋さんで髪を切ってもらいました。 この床屋さんの店長である関本愛子(せきもとあいこ)さんは、ただの床屋さんではありません。 「その人の"エ

「表現すること」への抵抗感を越えていく 【後編】

コミュニケーションとは 文化である こちらの記事は、わたしのアメリカ留学中の体験も交えて、「コミュニケーションは文化であることに気づいた」という前回の記事の後編です。 前回も書いたように、アメリカでは多くの人が臆することなく、自分の思いや意見を表現します。 それは、United States of Americaという国の成り立ちや(アメリカは、強い自治権を持った州が集まる "連邦制国家" という体制を取っています) 言葉にしなければ伝わらないほど、慣習、宗教、言語な

【後編】相性ってあるの?ないの?数秘術という占いが教えてくれる "相性" のとらえ方

「どうせ分かり合えない」という 諦めも達観も越えた先にあるもの ひとつ前の記事で、こんなことを書きました。 でも、自分と他者は決してひとつにはなりえない。 その事実を受け入れられたときに、人は精神的な自立を果たして、"自分が自分である自由" と、"他者が他者である自由" を尊重し、その自由を体現しながら生きられるようになっていきます。 違うということを、ありのままの現実として受け入れたとき。 わたしたちは「なんで分からないの?」「なんでそうなるの?」というお決まりの

【前編】相性ってあるの?ないの?数秘術という占いが教えてくれる "相性" のとらえ方

Good Chemistry? Bad Chemistry? 「数秘術的にみて、相性ってあるんですか?」と聞かれることがあります。 この記事を読んでいるみなさんは、相性についてどう考えていますか? 「この人とは相性が良い」「この人とは相性が悪い」と考えることがあるとしたら、それってどんなところで判断していますか? たとえば、価値観が似ているかどうか、趣味が同じかどうか、笑いのツボが同じかどうか、一緒にいて安心できるか、自分らしくあれるか、などなど。 基準は色々あると