069 ｜ こんな時こそ新しい試みを

福岡で商業デザインを本業としながら、Webマガジン『ミッケ！フクオカ』の編集長でもあるおしけんです。note投稿69回目。今回は『こんな時こそ新しい試みを』です。

ようやく街が、人が、仕事が動き出した。ほんと少しずつではあるけど。色々と仕事で影響を受けている人たちにとっては、このスローな再始動はヤキモキするかもしれないけど、大きな再流行が起こっては元も子もない。もうちょっとだけ我慢しながら、焦らず。

この数ヶ月で、今後の生活や仕事において「これまでのやり方」が通用しなくなってくる場面もちらほら出てくる。そういう意味では、どうしても変化やチャレンジができなかったことに対して、新しい一歩を踏み出せる〝大きなチャンス〟でもある。

こういう言い方は正しいかどうかはわからないけど、無理に『戻す』ことに固執する必要はないし、元の姿がベストだったかどうか、しっかり考え直す必要がある。その中でこれまでのやり方だったり、決まった慣習みたいなものに弊害を感じてる方は特に。個人なら自分の新しい動きを。企業などの勤め人なら、職場の考え方や体制を。今は『変えやすい』。

自分もこれから新しい試みに向けた準備を進めている。WEBマガジン『ミッケ！フクオカ』初めての主催イベントは中止にしたけど、また来年に。

またそれ以外でも最近、新しく知り合った方や、お久しぶりに連絡のあった方との話で、これまでミッケ！フクオカで出来なかったことが、実現できるようになるかもしれない。これが現実に動き出すと、福岡で頑張ってるモデルやタレントの方達の活躍するチャンスを、また新しく生み出せるかもしれない。これはぜひ、前向きに早急にチャレンジしたい。

あとは自分たちがこういうものを発信していくのを、上手にキャッチして参加してくれる人がどれだけいるかどうかだ。エンタメ業界は特にだけど、一般的にも受動的な人と能動的な人の差はどんどん広がっていく。１年くらいじゃ気づかないけど、３年・５年も経つと、挽回が不可能なくらいな差が。

さあ、気をつけながらでも、動き出そう。