見出し画像

お客様の声:イランの銅食器を日本で使ってみると④

人間関係って本当に予測できませんよね、ある日突然本当に気が合う人とばったり出会ったり、長く続くものがある日突然不可抗力で続かなかったり。これだけは予想はつきませんし、一喜一憂してしまいますが、何事も面白いと思って乗り切っていくのがいいですよね。

まずは4月に偶然出会ったモスクワの音楽関係の20代日本人男性。たまたま日本文化紹介のイベントの打ち上げで隣で座った方でしたが、本当に話が合う方!モスクワなのでコンサートなどは私もよく通いますが、音楽の素養がない私としてはプロの演奏家と話せるような共通言語がないですが、なぜかこの日は1週間後にイランに行くんだと話したのが初めての会話だったと記憶しています。偶然にもその方も1年前にイラン訪問しすっかり虜のなった一人。旅好きな日本人はたいていイランに行くと虜になってしまいますが、ロシアに住む日本人でイラン好きというのはあまり少ないもの。その後もイラン人友人たちを誘ってイラン料理やタジク料理、在ロシア・イラン大使館のセレモニーなども参加して見聞と人脈を広めてきました。

そんな方には勿論イラン銅食器を。日々の食事に銅食器たくさん使ってくれてこちらもとっても嬉しいのですが、先日はイランの定番・おふくろの味であるゴルメ・サブジ(ハーブ、豆、羊肉のシチュー)を乗せた写真を送ってくれました。イラン銅食器はここで紹介しているように日本の食事にもお似合いですが、イラン料理だとしっくり見えますね。

ロシア料理のボルシチとイラン銅食器の乗せたトーストしたフランスパン

今年のお正月から半年お世話になった50代の名古屋在住女性もイラン銅食器を使ってくださいました。ウクライナ情勢が始まる2022年まで旦那さんの駐在でご家族でモスクワに住んでいたこともあり、この日はロシア料理の定番のボルシチ、イラン銅食器の上にトーストしたパンを乗せて写真を送ってくれました。大学受験を控え学校やそのほかの課題も多い娘さんもいるので家族だんらんの食卓でも心から和むことはできないし、勉強時間確保のために早食いしてすぐに自分の部屋に戻ることが多いかとは思います。そんな忙しない中でも、和食器や無地の洋食器と比べてキラキラ輝くイラン銅食器が、思春期の彼女の脳裏に残ってもらえれば、米国べったりの日本社会ですが将来のとある時にイランという存在がふと思い出してもらえればと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?