食品用ラップをめぐる、ささやかな実験と考察
こんばんは。今日もとんでもなく暑かったです。
なんでもかんでも冷蔵庫に仕舞っておかなくっちゃいけません。
うっかり放置して、鍋の中のカレーに変な酸味が出たりすると、もう絶望感しかありません。
そんな時に活躍するのが食品保存用のラップです。
ラップには、さまざまな種類がありますが、わたしはざっくりと2種類に分けます。
ずばり「テレビCMやってる系」と、「値段で勝負系」です。
テレビCMやってる系ラップ
ご存じの「サランラップ」「クレラップ」です。どちらも、ぴたっと密着、くるっとスッキリ切れる。気持ちのよいラップです。
わたしが今使っているのはクレラップです。単に、ほんのちょっとの値段の差で選びました。
大・中・小3種類のサイズを常備し、食器などのサイズに合わせて無駄が出ないように使っています。
値段で勝負系ラップ
こちらは、スーパーやドラッグストアのPB(プライベートブランド)、あるいは、あまりメジャーじゃないメーカーが作っている、とにかく手ごろな値段で家計が助かる系のラップです。
そのため、こちらを買うこともあります。
ただ、テレビCMやってる系ラップに比べると、キレが悪かったりすることがあります。
値段で勝負系ラップをクレラップのカッターで切ったら?
値段で勝負系のラップは、ちょっと切れ味が悪い。
もしも、クレラップの「スパっと切れるV字型の刃」で切ったらどうなるだろう?
ずっと疑問に思って、実験したいなと思っていたことを、先日ついに実行することが出来ました。
空になったクレラップの箱に、値段で勝負系ラップをセットして、いざ……くるっとカットです!!
その結果は……
非常に、切りにくかったです_( _´ω`)_ペショ
実験に対する考察
その時に、わたしが使っていた「値段で勝負系ラップ」は、金属の刃がついたタイプでした。つまり、そのぐらいガッシリとした刃でないと切れない性質のラップであるということ。
一方、クレラップは分別などに配慮したプラスチック刃を採用していました。
クレラップの刃は、あくまでもクレラップを快適に切るためのものでした。
言い換えると、クレラップの刃の性能を活かすためには、クレラップが必要なんです。
それはまるで漫才のボケ・ツッコミのごとく。
この人には、やっぱこの人やんなぁという組み合わせ。
人間と同じで「適材適所」ということのようでした。
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