「楽しいこと」と「ワクワクすること」

このあいだ、旦那さんに、「もっとデートっぽいデートがしたい」と言ったときの会話が印象的だった。

私「あのさ、私たちもっとデートしたほうがいいと思うんだよね」

旦那「え、してるじゃん。先週もレストラン行ったし、今週もカフェに行ったし、てか結構毎週どこかに出かけてるし。」

私「いや、そうなんだけどさ(私たちは週に1回は必ずどこかに出かけたり、何かしらのことはしている)、もっと、”THE デート!!”って感じのデートがしたいの!!」

旦那「俺の中ではデートだったんだけど、Mikiにとってはデートじゃなかったんだね…ごめん…俺が用意したものじゃ十分じゃないんだね、足りないんだね」

私「ん、いやそういうわけじゃないんだけどさ!!」

 「……(予想外の反応だったから、説明できる言葉を探している)」

 「あ、そうだ、”ワクワク”が足りないの。ワクワクしたことがしたい。旦那さんのデートはいつも楽しいよ。でも楽しいとワクワクは違うの。レストランに行くのも買い物に行くのもカフェに行くのも散歩するのも公園に行くのも、全部楽しいデートなんだけど、わたしは旦那さんとはワクワクすることがしたいの。」

 「ワクワクすることっていうのはね、二人で新しいことをすること。したことがないことに挑戦したり、行ったことがないところに行ったり、食べたことがないものを食べたりしたい。それから、何日も前から楽しみにできる予定を作ること。待ち遠しくなるような日をいっしょに迎えること。それをしたいの!!!」

という話をした。

「最近のデートにはなにかが欠けている気がする」と思いながら、それがなんなのかわからず、

「デートっぽいデートがしたい」っていうなんとも曖昧な言葉で旦那さんとの会話を始めてしまったのだけど、

話している間に「私が旦那さんと何をしたいと思っているのか、現状の何に満足していないのか」をきちんと言葉にすることができたよ…!

どうやら私は「新しいもの」と「待ち遠しい日」にワクワクを感じていて、それを欲しがっているらしい。

私にとって「楽しいこと」と「ワクワクすること」は別物だった…!


旦那さんとはどこに行ってもだいたい楽しいから、今までは「いっしょに時間を過ごしたい」という目的のデートだったけど、

これからは「楽しい」だけじゃなくて「ワクワクすること」を取り入れたり、優先したり、お金をかける形でデートをしよう、と思えたよ。

旦那さんにそれを伝えられたこともよかった!

さっそく「ワクワクリスト」を作って、実現していけるように作戦を練ってみるよ。



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