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料理嫌いな旦那さんが毎日料理を作ってくれるようになるまで

私の旦那さんは料理が苦手で、いざ料理を作るとなるとそれはもうFワードが連発してしまっていたのだけど、

そんな旦那さんが毎日料理を作ってくれるようになった、、!

今回起こったことは偶然ではなくて、私が「そうなってほしいな、、、!」と思いながら同棲を始めて取り組んできたことが実った必然の結果だと思っていて、

すごく嬉しいよ、、、!!

***

私がしていたことは、旦那さんが早く家に帰ってくる週に一度は旦那さんに料理を担当してもらい、私はそれを全力で褒めて全力で喜んで食べる、ということ、、、!!!

私が出していた条件は、「カップラーメン以外」っていう条件だけだったのだけど、

茹でただけのパスタだった日も、晩ご飯にホットドッグを疑問に感じた日も、牛丼が続いた日も、

それはもう全力で全力で褒めて喜んだよ!!!!!

こういうと、「本当は不満があるけど我慢して褒めていた、演技をしていた」みたいな感じに聞こえそうだけど、

そうじゃなくて心からのありがとうを全力で伝えていた。

旦那さんが料理が作るのが嫌いで苦手でストレスを感じると分かっていつつ、私がそれでも旦那さんに料理をしてほしかったのは、

私の家事負担を減らしたいわけでも、誰かに作ってもらった美味しい料理を食べたかったわけでもなくて、

私に何かあった時に、自分の食べ物を自分で作って、自分で健康を守れる人であってほしい、

将来子どもができて、私が料理ができないみたいな状況になった時に、「よし、今日は料理を作ろう!」という思考回路になって重い腰も上がる状態になっていてほしい、

という気持ちがあって、(出前とか全くいろんなサービスが利用できなくて、家にあるもので何か料理しなきゃいけないような状況を想定していた)

だからこそ、長期的な目で見ていたし、いざという時一時的な場合に、という目で見ていたから、

味が少々劣っていたり、時間がかかっていたり、毎回同じものが続いたり、手を抜いた感じになっていても何にも気にならなくて、

心から、「そうだよ!いま腰が上がってきてるよ!ぐんぐん成長してるよ!将来いざという時に妻が料理できなくてもなんとかやれる男になってるよ!」「しかも料理が嫌いで苦手なのにも関わらずキッチンに立って包丁握れたなんてそれだけですごすぎる!最強!」

という目で全力で褒めて応援して喜んでいたよ!!


旦那さんは、「今料理を作っているのは奥さんのためだからね!たったそれだけの理由で作っているから!」と言って、料理好きには全く転身していないものの(そもそもそこには期待していない)、

着々と料理の腕をあげて、バリエーションも増やしていて、

旦那さんの定番レシピだった牛丼は私のよりお店のより美味しく感じるし、

タコライスとか担々麺とか私が作らないようなバリエーションを持つようになった。

***

そんな中で旦那さんはコロナの影響で全く仕事ができなくなって家にいることになった。

私は「いやでも料理嫌いな男に毎日料理を作らせるのは酷だよな、、、。これまで通り週一回で、それ以外は外食が、遅くなるけど私が作るか、お惣菜買ってもらうみたいな感じで提案しようかな、、、」

と様子を見ていたのだけど、予想外に、

旦那さんから「何時に帰るの?今日料理作るね!」というメッセージが続いて、

なんと毎日料理を作ってもらえているみたいな状態になったよ、、!!

私としては、「将来的に、長期的に、こうなってほしいなあ」と思っていたことが、思いもよらず現実となって、

「うわぁ、早くも成果が現れてしまった、、、。」という気持ちになったよ、、!(実際私がやってきたことが結果になったのか、旦那さんにもともとそういうポテンシャルがあったのかはわからないけど、私は必然だと解釈してるよ!)


なんとなくだけど、「私はこれだけやってるからやってほしい!家事負担を減らしたい!疲れてるかた美味しい料理作ってほしい!」

っていう気持ちだけだと、

本気で褒めたり喜んだりできない場面もありそうだし、

いらいらも感じやすそうな気がするけど、

「将来のあなたのために!そしてあなたの子どものために!」

っていう考えがあると、

私はいつ何時も全力で褒めて喜べたよ。


嫌いなことや苦手なことや極度にストレスを感じることは極力させたくないから、これからもできるだけ私が料理はしていくけど、

旦那さんが「いざという時に重い腰をあげて料理に立ち向かえる男」になったことが嬉しいよ!


ありがとう!







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