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正しい姿勢(立つ)

正しい姿勢とは

正しい姿勢、良い姿勢はどんな姿勢ですか?

上下に伸びて 体幹が安定していて 力みがなく 長時間立っていられる

言葉で伝えるとこんな感じですが、正解はありません。トップアスリートでも答えや正解はなく、それぞれの環境で追い求めて行くことが大切です。

深く追求し自分の感覚を磨く事でより良い姿勢になっていきます

正しい姿勢は作るのではなくなって行く事が大切です。

その為に2つの要素があります。
膨張構造上下の伸びです

正しい姿勢の重要な要素その1

膨張構造

体幹の中は膨張構造という構造になっています。
正しく体幹の中身が働くと、体の表層の力みが無くなり深層筋が働くことで長時間立っていても疲れません。楽に立つことができます。

膨張構造の詳しい説明はこちら


上下に伸びるの力 

地球で生活する上で、重力が大きく関わっています。

重力=地球の引力+地球の遠心力

この重力はもちろん体の中にも存在し、自分の身体で感じることが正しい姿勢の重要な要素になります。

言い換えると引力は下に伸びる力、遠心力は上に伸びる力になります。

体の中に上に伸びる力下に伸びる力を感じ上下に伸びて正しい姿勢を獲得しましょう。

正しい姿勢のエクササイズ 壁に立つ

やり方

壁を背に立ちます。
足の中指がまっすぐなるように。
背中が浮かないように立ちます(1〜2センチくらいは浮きます)
頭の上と両足の真下を遠くに離します(上下に伸びる)
パートナーがいる場合はお腹を押してもらうと上下の伸びがわかりやすいです。

壁に真っ直ぐ立つ中で、上下の伸びを感じましょう。エクササイズや呼吸をすると感覚が変わって立ちやすくなって行くのがわかります。


正しい姿勢のエクササイズ 壁に立つ 背伸び

やり方

壁に向かって立ちます
壁から3センチはなれます
かかとを閉じたまま踵を上げてキープ(20秒)→元の姿勢に
キープの際は壁にもたれたまま上下に伸びる


背伸びでも同じように上下に伸びる力を感じましょう。


レベルの高いエクササイズはこちら


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