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2年間コーチングを受け続けて感じる、3つの変化

プロコーチからコーチングセッションを月に1回受け続けてもう2年が経つ。

わたしもコーチとして「もっとコーチングを提供したい!だからまず、コーチングの説明も、自己紹介もしないと!」とnoteを書いていたら、何かが足りない気がする。(モヤモヤ)

そうだ、私自身がコーチングを受けて感じている変化をまず言葉にしてみたい!コーチングで何が起こるか、の1つの参考としてもらえたらと思います。

コーチングの効能は沢山感じていますが、今日出てくる「3つ」をまず書いてみます。


①停滞しなくなった / 行き詰まることがなくなった

日々生きていく中で、人との関係性で躓いてしまったり、壁にぶつかって無理かもと諦めたり、どうしたらいいか分からなくなって、立ち止まりそうになる。いや、もう立ち止まっている。

そんな時、コーチングセッションで、その都度、その時の、悩みや葛藤、考えてみたいこと、を口に出してみていく。

それがセッションを通じて紐解かれたり、新たな視点が出てきたり、その悩みに対する自分のイメージが変わったりする。

そうすることで、ちょっとずつでも、進み出すことができる。
進み出す気になれる。

その繰り返しで、私はコーチングを受け続けて「停滞しなくなった」「行き詰まることがなくなった」と思っています。

もちろん、テーマによっては1回のコーチングで物理的に物事が進まないこともあります。私自身「コーチングの上級コースに参加するかどうかの決断」においては、半年以上悩み、何回もコーチングのテーマとして扱ってもらいました。

少しずつ少しずつ何かが”ほぐれていく”。そんな変化があります。

②「自分は自分でいい」「これが自分」と思えるようになった

私はもともと自己批判が多い傾向にある。いつの間にか、ほぼ無意識レベルで自分を責めちゃっているような。(このこと自体もコーチングで意識的になれた)

”こうしたらよかったのに””もっとこうできるのに”と自分の内側の声が、自分を責める。今でもあることですが、無意識でいるか、意識的でいるかの差は大きく違う。意識的になれば、その後はどうしていこうかと考えることができる。選択することができるんです。

自分が大切にする価値観や、自分らしさみたいなものも、コーチングセッションを重ねるにつれて、味わうことができました。

「この自分は認めたくない。この自分はイケてる。」と、自己を評価判断するんじゃなくて、「こんな自分もいるし、あんな自分もいるよね。」と自分に対して、包括的に、自分で自分を受け取ることができるようになった気がしています。

③仕事や対人関係で、感情を上手く活用できるようになった(感情の捉え方が変わった)

そもそもで私は仕事において「感情は邪魔者だ」「感情はめんどくさい」と蓋をするタイプでした。だから、自分を表現することに抵抗を感じていたし、仕事で感情を出すことについて苦手意識があった。

それが、コーチングでは「感情」に焦点を当て、「感情」を手掛かりに、自分の中身を探求していくことがあります。そうする中で、自分の感情を真正面から見て、深く感じることができる、そんな体験もありました。

それを積み重ねるうちに、いつしか、以前よりも、感情が出る、正確に言うと、感情が出てしまうようになりました。

それはそれで逆に大変だと思うこともありましたが(気持ちが荒ぶる出来事が起きたり…!)、それをまたコーチングセッションのテーマで扱ってもらったりして、だんだんと気づいたことがあります。

それは「感情は自分を知る大きな手がかり」「感情は心のコンパス」「感情は活かせるもの」というように、感情が湧くと、それは自分を知るチャンス!と好奇心を持てるようになったのです。

感情を出さないように蓋をしていた自分とは大きな違いです。笑

例えば、ビジネスの場面では「アンガーマネジメント」が大事だとたまに言われますが、それに対する私のイメージは「いかに怒りを抑え、コントロールするか」という感じ。
でもコーチングの文脈でいうと、「怒りは何か大事にしている価値観の現れ。動的なエネルギー。」となるわけですね。ポジティブな方向に活かしていける。

マネージャー職に就いた時に感じたのは、与えられた仕事を遂行していくのを超え、「マネージャー自身の思いは何なのか」「自分のビジョンは」「組織のビジョンは」など、それを描いて周りを巻き込んでいくような、自分起点要素・リーダーシップがより強く求められるように思います。

マネジメントする立場の方こそ感情を出さないようにしていく(なっていく?)のが日本社会の傾向なのかな?と思ったりしますが、感情を生かして、自分を動かすエネルギーに変換できるコーチングって、すごい!と思ったりしたわけです。

私はコーチングを受け始めた当初、ちょうど新任役職に就いたタイミングで、その責任と役割変化に大変戸惑いました。自分はどうしたいのか、どうありたいのか、どんな組織やチームにしたいのか。考えて、もがきながら実行していく過程で、コーチングは大いに自分を律してくれるものになりました。


以上、パッと浮かんできた3つを書いてみました。

語りきれないところもありますが、あまり長くなりすぎても・・・ね!^^
ご一読いただき、ありがとうございました!


コーチングが気になられた方は、ぜひご一緒しましょう!


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