周南市で活動!吉田裕子さんのヨガ教室
周南市学び・交流プラザで『ヨガやってます!』
周南市市民ライターのorangeです。今回は、周南市の生涯学習の拠点「学び・交流プラザ」でヨガ教室をしている吉田裕子さんにスポットを当ててみました。
昨年、仕事関係のイベントでヨガ講師をお願いしたことがあり、その時はじめてヨガに触れました。自分でも体験させてもらい体幹が無いのではと思うほど衝撃的だったのを覚えています。
女性が躍動し、やりたいことにチャレンジする。吉田さんにいろいろ聞きながらヨガも体験してみようと思います。
学び・交流プラザ2階の部屋の前には、『ヨガやってます!』と書かれたチラシが置いてあります。では、さっそく入ってみましょう!
(1回700円(2024年4月以降は800円)と、とてもリーズナブルな価格で体験できます)
『いつでも誰でもWelcomeヨガ』
扉を開けると緩やかな音楽が室内に流れています。講師の吉田さんと生徒さんがお喋りしながら体をほぐしていました。柔軟が終わるといよいよヨガが始まります。
吉田さんいわく「無理をしない、他人と比べない、自分のためにするヨガが大好き」。だから、『いつでも誰でもWelcomeヨガ』。これが吉田さんのヨガ教室のコンセプトになっています。
では、少し体験しながら皆さまにもヨガを体感してもらいましょう。
『まずは体幹を作るヨガ』
一つ一つのポーズを決めるたびに、体が軋みスジが伸びていくのが分かります。小さな息遣いは、体のすみずみまで伸ばそうとする必死さの表れ。眉間にシワが入り、顔が少し歪むのが分かります。
短くて10秒、長くて30秒。ポーズをしたままの体勢は、手足の先まで神経を研ぎ澄ませ、感覚を鋭くします。そこへ長く伸びやかな声で、
「吸ってー、吐いて〜。吸ってー、吐いて〜」
吉田さんの心地良い声は、軋む体に力が入り次の動作へと促します。ジワリと汗がにじみ、体の芯から熱さが伝わってきました。
「柔らかい表情で柔らかい呼吸をしましょう」
終わりが近づいてきた頃のこの言葉は、思わず笑顔になります。最後は電気を消してのリラックスタイム。参加者の中には軽い寝息が聞こえる人もいました。心身共にリフレッシュできた空間です。
『一念発起は体力の限界から!』
若い時には考えなかった体力の限界。年齢を重ねていくごとに体力の衰えを感じてきます。
吉田さんも40代の時に階段の上り下りで感じたそうです。「これではいけない!」と思い一念発起!前から気になっていたヨガをはじめました。
ヨガのクラスに行きはじめたばかりの頃は、体がクタクタになっていたそうです。何か月か頑張って通ううちに、クラス後も日常も疲れがなくなり、少しずつヨガをする回数が増えていきました。
楽しみながらヨガをする。ヨガインストラクターになったのも、生徒さん自身の幸せと健康を感じるお手伝いが出来ればとのことでした。
『これからヨガをする人へ、何かをはじめたい人へ』
最後に、ヨガに興味はあるけれど踏み出せない人へ、何か自身ではじめたい人へのアドバイスを聞いてみました。
「何かを始めるのはエネルギーがいること。でもやりたいと思ったら飛び込んでみて欲しいです。無理しない、頑張り過ぎない。自分のために楽しくできる工夫をして欲しいです」
「だから私のヨガ教室は『いつでも誰でもWelcomeヨガ!』」
笑顔でチャーミングなポーズをとってくれました。
学び・交流プラザや東福祉館、夜市市民センター、大島市民センターでもヨガ教室をされています。入り口にある「ヨガやってます!」のチラシを見たら、ちょっとのチャレンジ精神を持って扉を開いてみて下さい。
「いつでもどなたでも参加OKです!」
※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。