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大洋ホエールズ時代からの野球好き 徒然なるままに…今は富山GRNサンダーバーズを主に…

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大洋ホエールズ時代からの野球好き 徒然なるままに…今は富山GRNサンダーバーズを主に書かせて頂いております

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[野球は6回が大切]2024年7月7日日本海リーグ第17回戦@県営富山野球場

目下.381でリーグ首位打者の佐野選手が、体調不良により欠場。 スターティングメンバーを若干入れ替えて臨む、富山GRNサンダーバーズ日本海リーグ17回戦。 石川先発の黒野投手、富山先発の林投手共に各々1失点、2失点とまずまずの投球で前半5回まで早いテンポで進む。 スライダー・カーブ主体の組立で抑えてきた林投手、3回に失点するや否や、次の回からはフォーシーム主体に切り替え。 しかし、5回はまた変化球主体に戻し打ち取る、クレバーな投球でした。 野球は6回が大切と学生時代に教

    • 熱中症対策の必要性

      一昨日7/19、横浜ベイスターズのジャクソン投手がナイターにも関わらず、熱中症の症状で4回に緊急降板するという事態がありましたが、今日の石川ミリオンスターズ対富山GRNサンダーバーズ21回戦でも、2回裏に石川ミリオンスターズ先発の森投手が左足が攣る熱中症の症状が出て降板しました。 関東甲信越主体の独立リーグ、ルートインBCリーグではなるべく15時以降の試合開始に変更と発表されましたが、日本海リーグでもWBGT値を発表するなり、イニング間の休憩を長めに取るなり、対策が必要だと

      • ロングタイムノーシー

        富山GRNサンダーバーズ三好選手が、5/26以来約2ヶ月ぶりのHR。 2024年7月20日日本海リーグ第20回戦の6回裏、石川ミリオンスターズ香水投手に交代した直後の初球を振り抜き、弾丸ライナーがライトスタンド場外に突き刺さる。 彼の打球はスピードがとても早く、アッパー気味に打ち上げるのではなく、ボール下を叩いて逆スピンをかけるタイプなので、ここ最近は長打でもツーベース、スリーベースが多かったのですが、ようやく文句無しの一打が出ました。 例えるなら対空時間は短いが美しい

        • 危険球退場を目の当たりに

          頭部への危険球退場を、生観戦で初めて見た。 2024年7月17日日本海リーグ第19回戦の2回表、石川ミリオンスターズ室峰投手が投じたワンストライクからの2球目、富山GRNサンダーバーズ瀧本選手のヘルメットにバコーンと大きな衝撃音。 瀧本選手の次のバッターが、なかなかスタメンに名を連られない岩室捕手だったので、写真を撮ろうとたまたまバックネット裏に移動した直後の出来事。 真っ先に細谷三塁コーチが駆け寄り、間髪入れず吉岡監督がベンチを飛び出し、トレーナーに指示を出す。 ヘ

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        [野球は6回が大切]2024年7月7日日本海リーグ第17回戦@県営富山野球場

          四球は投手にとってエラーなのか

          2024年7月15日日本海リーグ18回戦、雨が心配されましたが試合中は全く降らず、富山アルペンスタジアムにて行われました。 両軍併せて20ヶの四死球。 初回、富山GRNサンダーバーズ先発林投手が2連続フォアボールの後タイムリーを打たれ、1失点。 初回裏、石川ミリオンスターズ先発黒野投手も2連続フォアボールの後ツーベースを打たれ、2失点。 5回表、富山GRNサンダーバーズ二番手の誉田投手、1イニングに5フォアボールを出し、4失点。 5回裏、石川ミリオンスターズ土田、山

          四球は投手にとってエラーなのか

          レコニッサンス

          石川ミリオンスターズの練習は公表されていない上に不定期なので、なかなか観に行く事が出来ない。 たまたま金沢市安原のスポーツ広場近くに所用があったので覗いてみたら、選手数名がバッティングと守備練習をしていた。 なにせ初めて訪れたのでどこから入ったら良いのか分からず、たまたま近くを通りかかった方にお訊きしたら、全体練習は終わり、これから個人練習だそう。 スタンドへの入り口もお訊きし、ベンチに腰掛けると、先程のおじさんがグランドに入りバッティングケージの中でミットを構え、セカ

          レコニッサンス

          インディペンデンス・デイ

          「野球選手としての終わりは、いつか来る。これからもっと熱くなるが、そのまま一日を流して終わるか、プレーも熱くするか。上にあがるには、大切な心構えだぞ。」 いつもの全体守備練習が終わった後、細谷圭野手総合コーチが内外野陣を集め、一人一人の目を見ながら話す。 今日は吉岡監督は不在で、島崎・細谷コーチのみの指導なので、選手一人一人の主体性と自覚が求められる。 東田捕手は約40m先にネットとコーンを置き、セカンドへのスローイングを繰り返す。 「先週の試合のセーフはスローイング

          インディペンデンス・デイ

          [凡事徹底の重み]7/6チャリティマッチ交流戦@県営富山野球場

          千葉スカイセラーズを迎える、富山GRNサンダーバーズチャリティマッチ交流戦2試合目。 交流戦の位置づけから、普段ベンチに居る選手達をスタメンに器用。 3回までに6点を奪い、先発の誉田投手も責任回数の5回まできっちり0行進に抑え、今日は圧勝して終わりだろうとタカをくくる。 途中スコールによる30分程度の中断を挟んだら、8回表にあれよあれよと5点を奪われて逆転、気づけば6-7の敗戦。 またもやイージーなライトフライを目測を誤りヒットにしてしまったり、ショートの判断の悪さでフ

          [凡事徹底の重み]7/6チャリティマッチ交流戦@県営富山野球場

          緊急事態を察知し、練習見学に行ってみた

          富山GRNサンダーバーズの緊急事態を察知。 逆転サヨナラ3ランHRと尾を引きそうな敗戦だったので、急遽、高岡市城光寺球場の練習に足を運ぶ。 先月の小矢部球場同様、観客は自分一人。 帽子を取って挨拶してくれる選手、しない選手、自分達の頃と時代が違うと言えばそれまでだが、「知らない来客者でも、必ず挨拶をする」と母校で叩き込まれた自分は、引っ掛かりを感じる。 「単なる野球がちょっと上手なお兄ちゃんで、終わって欲しくないから。」 選手達から寮母さんと慕われる、同じ応援団に所属

          緊急事態を察知し、練習見学に行ってみた

          [伏線による人事不省]〜2024年6/25日本海リーグ第15回戦

          伏線。 「伏線とは、物語や作劇上の技術のひとつで、進行上の将来に起こる重要な内容について、因果関係を伏せて事前に示唆しておく手法である。」 右肩脱臼からの復帰戦、いきなり三番DHに起用された富山GRNサンダーバーズのキャプテン、松重選手は5打数4安打の大活躍。 9回表、3-3の同点で迎えた第五打席、対するは石川ミリオンスターズ抑えの切り札、上田学投手。 2アウトランナー一塁、5球目のフォーシームを振り抜くとライトオーバーのツーベースヒット。 ファーストランナーの今釘選

          [伏線による人事不省]〜2024年6/25日本海リーグ第15回戦

          [日の丸背負って]6/22能登半島地震・震災復興チャリティーゲーム

           日本海リーグNBL石川ミリオンスターズと富山GRNサンダーバーズの選抜チーム対韓国独立団京畿道リーグCBL選抜との一戦が、能登半島地震震災復興チャリティーゲームとして、高岡ボールパークで行われました。

          ¥130

          [日の丸背負って]6/22能登半島地震・震災復興チャリティーゲーム

          ¥130

          [観戦記]2024年6/20日本海リーグ第14回戦@金沢市民球場

          エース同士の対決。 開幕投手を務めた石川ミリオンスターズ香水投手と富山GRNサンダーバーズ立野投手の投げ合いで、5回裏まで3-3の同点。 その後は両チーム共にイニング毎に投手を交代し、得点しては失点を繰り返すシーソーゲーム。 9回表、フォアボールで出塁した三好選手を一塁に置き、3球目を振り抜いた墳下選手の打球は、レフトスタンドに吸い込まれる。 その裏、先日打者11人に対し40球を用し、失点5と打ち込まれてしまった瀧川投手がきっちりと仕事をし、初セーブを上げる、8-6の

          [観戦記]2024年6/20日本海リーグ第14回戦@金沢市民球場

          選手交代通告を怠った場合

          日本海リーグより、富山GRNサンダーバーズの吉岡雄二監督が、球審への交代通告を怠った為、制裁を科したと発表がありました。 https://n-l-b.jp/wp-content/uploads/2024/06/%E5%90%89%E5%B2%A1%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E5%88%B6%E8%A3%81%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf 6月13日金沢市民球場で行われた富山GRNサンダーバーズ対

          選手交代通告を怠った場合

          [瀧本駿選手]富山GRNサンダーバーズ名鑑2024年度版

          独立リーグとNPBの違いは、選手との近さも大きな要素。 自分が野球ファンになったのは、横浜大洋ホエールズの名ショート、山下大輔選手のプレイに魅了されたのが第一の理由で、石井琢朗選手然り進藤達哉選手然り、守備が上手いプレイヤーは掛け値無しでリスペクトの対象に入ります。 瀧本選手も、開幕から12試合経過しても失策0。 ポジショニング、カバーリングのしっかり状況を考えてプレイをしている野球感の素晴らしさはもちろん、キャッチングやスローイングも美しいの一言で、お金を払ってでも守

          [瀧本駿選手]富山GRNサンダーバーズ名鑑2024年度版

          機能しないリクエスト制度

          「リクエストが出ましたが、判定通りアウトになりました。」 Youtubeの実況アナウンサーはただそれだけ、言葉を放ちましたが、実際にスタンドに居た自分に聞こえてきた主審の説明は 「リクエストがありましたが、映像が無いため、判定通りアウトに致します。」 5回裏1対2の展開、ワンアウトランナー2、3塁で東田選手が打ったライトライン際のフライは、チームにとって貴重な追加点になる筈でした。 果敢にタッチアップを狙った吉本選手の判断は決して間違いではなく、試合中盤の追加点がいかに

          機能しないリクエスト制度

          [観戦記]2024年6/13日本海リーグ第11回戦@金沢市民球場

          あと一週間で、昼間が最も長い夏至。 薄暮の時間帯があるとは言え、今夜の富山GRNサンダーバーズの外野守備は粗放の一言。 2回裏、カウントノースリーからバットを振ってくれ、打ち取ったと安心しフラフラと上がった打球をレフト嶋田武留選手が、目測を誤ったのか、テキサスヒットにする。 その際、一歩目は一度バックしてからのプレー。 4回裏、力無くレフトに上がったフライを、同じく嶋田武留選手が万歳。 ショート佐野太陽選手が深追い気味だったとは言え、無風状態だったイージーなフライ。

          [観戦記]2024年6/13日本海リーグ第11回戦@金沢市民球場