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[観戦記]2024年6/20日本海リーグ第14回戦@金沢市民球場

エース同士の対決。

開幕投手を務めた石川ミリオンスターズ香水投手と富山GRNサンダーバーズ立野投手の投げ合いで、5回裏まで3-3の同点。

その後は両チーム共にイニング毎に投手を交代し、得点しては失点を繰り返すシーソーゲーム。

9回表、フォアボールで出塁した三好選手を一塁に置き、3球目を振り抜いた墳下選手の打球は、レフトスタンドに吸い込まれる。

その裏、先日打者11人に対し40球を用し、失点5と打ち込まれてしまった瀧川投手がきっちりと仕事をし、初セーブを上げる、8-6の富山GRNサンダーバーズの勝利でした。

以下、本日の気になった点。
①ここ数試合、ノーアウト満塁でなかなか得点を上げられない後遺症がまだ残っているのか、相変わらず、富山GRNサンダーバーズは残塁が多い。

勝てた試合を取りこぼしており、ゲームの”流れ”を掴み取るプレーをきっちりとこなす、心意気、気概が必要。

②8回表と9回表に二塁牽制アウトで憤死。
特に8回表の牽制死は完全なるサインプレーで、石川のショート川崎選手から村上投手に指示が出ていました。

スタンドから見ていても分かる程のブロックサインだったので、1塁コーチ、3塁コーチはしっかりと声出しが必要。

③DHで今季初スタメンの金子智哉選手。
左肩の開きが早く、いわゆるバッティングの”タメ”が、作れていない。

いつも池袋出身の吉本選手とトスバッティング練習をしている、赤羽出身の金子選手。

豊島区、北区の東京コンビ。
東京の野球はこれだと、見せつけて頂きたいです。

東田選手、墳下選手と各々今季第一号が出て、打撃陣は上がり調子なだけに、走塁練習に力を入れて頂きたい。
打球判断の確認を今一度、叩き込んで欲しいですね。

尚、今日は元横浜ベイスターズ投手、モリチューこと森中聖雄氏が来ていました。
去年より巨人の北信越スカウトに就任したそうで、8回に投げたドラフト候補、日渡投手を見にいらっしゃった様で。

現役時代、対松井秀喜、高橋由伸選手要員だったので深く記憶しておりますが、球場で気づいたのは生粋の大洋ホエールズファン、自分だけだったかも知れません。

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