[野球は6回が大切]2024年7月7日日本海リーグ第17回戦@県営富山野球場
目下.381でリーグ首位打者の佐野選手が、体調不良により欠場。
スターティングメンバーを若干入れ替えて臨む、富山GRNサンダーバーズ日本海リーグ17回戦。
石川先発の黒野投手、富山先発の林投手共に各々1失点、2失点とまずまずの投球で前半5回まで早いテンポで進む。
スライダー・カーブ主体の組立で抑えてきた林投手、3回に失点するや否や、次の回からはフォーシーム主体に切り替え。
しかし、5回はまた変化球主体に戻し打ち取る、クレバーな投球でした。
野球は6回が大切と学生時代に教えられた。
打順2巡目から3巡目、先発投手の球質、配球も分かってくる回、責任回数を全うし少しホッとする頃。
まさに今日はその格言通りの試合展開で、6回裏キャプテン松重選手の四球を足がかりに、四番三好選手のツーベース、続く墳下選手の左前タイムリー、スライダーを見事におっつけた石橋選手の右前ヒット、東田選手の犠牲フライ、金子選手の四球、武部選手の三塁内野安打、今釘選手の押し出しと打者一巡の連打で一挙4点を上げ逆転。
その6回表の石川ミリオンスターズの攻撃をピシャリと抑えた横井投手の好投も賞賛されるべきで、つくづく”流れ”とは偶然では無く、必然と感じさせられました。
その後の回はすっかり鉄壁のリリーフとして認知された”マキシマムザホルモン(MTH)”こと、道﨑-瀧川-日渡投手のトリオリレーで見事逃げ切る。
開幕から相次ぐ怪我人、固定出来ない打順、勿体ない残塁の数々などで負けがこんでいた富山GRNサンダーバーズ、ようやく歯車が噛み合い連勝街道に進み始めました。
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