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いつも始まりは「正しく」より「好奇心」
こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです
今月から生涯学習教室を
月に1回、10回で始まりました
申し込んだのは2人
本来は5人からの開催らしいが
申し込んだ方さえ良ければと聞いた上で
講師を務める事になった
予め伝えたい事を原稿で用意したものの
いざとなると、二人に質問しながら
私の体験と考え方をスライドで見て
話した為、半分以上は読んでなくて
そんな風でも、講義自体は和気あいあい
この人数の開催で良かったと感じ
無事に一回目は終わった
![](https://assets.st-note.com/img/1719061871097-LTW1WV2hUh.jpg?width=800)
しかし、不安もある
やはり、添加物を気にしたり
減塩についての悩みとか出てきて
緩く取り組む私の考え方に
果たしてどう思うのか?
途中から来なくなるんじゃないか?
なんて具合だ
大丈夫か?ワタシ
でも、振り返ってみると私だって
最初の1歩は似たような考え方だった
健康の為にはガマンはつきもの
大好きなお菓子はダメ
やりたくない運動をしなくちゃ、なんて
世間でよく聞く「健康によさそうな事」で
始めてるから、当然の意見だ
でも実際に「塩分○○%カット」や
「カロリーオフ」とか体によさそうな
食べ物を食べてみたけど美味しくない
健康になるって、こんなに不味い物を
食べるのかと思ったら自然に避けたし
添加物を減らすには、それなりに手間も
かかるんだから美味しく食べて
不健康でもいいと思った事だってあるのだ
![](https://assets.st-note.com/img/1719062019625-sm4qvvMP7M.jpg?width=800)
ところで、私が減塩を始めたのは
食事改善を始めて1年過ぎてから
きっかけは、閉所したデイサービスで
減塩食の提供を始めた事で
管理栄養士でもなければ調理師でもない
管理者の奥さんがご飯を作っていたが
その減塩の仕方を調べて提供する姿を見て
「私にもできるかもしれない」と
やる気になったのを思い出した
幸い、タイミングよく
気軽に相談できる管理栄養士と知り合い
減塩を小さな1歩で踏み出す事ができたのと
健康とは少し関係ないように感じるが
冷蔵庫の中身を使い切れるようにし
あまり使わない調味料を整理したのもあり
自然に市販のドレッシングや合わせ調味料を
使う頻度が減ってきた
さらに、食べたくないと避けていた
「減塩○○%カット」や「カロリーオフ」
も今では苦痛なく食べるようになり
世間で心配される「添加物」や「減塩」が
完璧ではなくても、以前と比べたら
かなり使わなくなった
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144919815/picture_pc_50b57f4d6cfb2072c8fe18ae2808e490.jpg?width=800)
そう思ったら、受講した2人への不安も
少しずつ消えてなくなってきた
「添加物が心配」「減塩が気になる」
こんな風に聞くとやや堅苦しく思えるし
1日6.5~7.5gを忠実に実践すると
正直、食べる楽しみはなくなってしまう
でも全てのおかずを主役級の味付けじゃなくても
いいんじゃないか?
例えばメインのおかずはご飯に合う味付け
他は口直し程度の薄味にしてバランスを取る
これは先ほどの元デイの奥さんの言葉で
確かに、これだけでも減塩してるのだ
どうも私の場合
健康に特化した食材をいきなり使ったり
1日の塩分摂取量を目指すより
みそ汁をどこまで薄味で大丈夫か?
なんて小さく始めたり、試行錯誤する方が
ハードルは低くなり、色々と試してみたくなる
いつも始まりは「正しく」より「好奇心」
のようだ
次回はそんな振り返りを話してみよう
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