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旅のすえ また大川に めぐりあう

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彷徨を続けた人生でしたが、いまは大川の畔にもどっています。
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2021年9月の記事一覧

らく町まぼろし散歩#01

僕にとっての銀座/有楽町は1965年あたりから1970年くらいだ。高校生になってからと大学生にな…

勝鬨美樹
2年前
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江戸と東京をめぐる無駄話#07/幕府三傑の登場

徳川幕府について客観的に見つめるとき、家康は決して圧倒的勝利を得て政権を確立したわけでは…

勝鬨美樹
2年前
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江戸と東京をめぐる無駄話#06/貿易に活路を求めた徳川幕府

建前上、石高制を取っていた各藩は年間の収入は常に同じでした。凶作だろうと天変地異があろう…

勝鬨美樹
2年前

江戸と東京をめぐる無駄話#05/経年疲労した農政策

徳川幕府の立農/石高制は、米をベースとした現物納による生産物地代徴収の上に成り立っていま…

勝鬨美樹
2年前
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江戸と東京をめぐる無駄話#04/日本の人口

立農による統治は、国民の人口増加と相関します。つまり立農が高機能になれば、多くの人が養え…

勝鬨美樹
2年前
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らく町まぼろし散歩#03

高校時代「新宿へ行ってくら」と母に言うと「およしよ、そんな遠いとこ行くのは」とたしなめら…

勝鬨美樹
2年前
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らく町まぼろし散歩#02

心に骨格が出来て、血肉が付くのはきっと中学から高校になるころなんだろうと思う。 色々なものとの出会い。人、モノ、音楽、映画、書籍・・これらが、そのままマッつぐに血肉になる時代なんだろうな。とすれば人は高校時代に完成されて、それ以降は大して伸びない変わらないものかもしれない。 僕にとって、中学/高校は銀座と有楽町だった。音楽も人も映画も書籍も・・この街で出会った。 東劇の五階の小さな映画館「中央劇場」。三原橋の下にあった「名画座」になったりエロ映画館になったり忙しかった処。そ

銀座幻散歩#04

四丁目と数寄屋橋交差点の間は、西側と東側にはっきりとした明暗が有る。 東側は寂しい。それ…

勝鬨美樹
2年前
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銀座幻散歩#03

さて。再々度4丁目の交差点に戻る。服部時計店(和光)の表示はまだPXになっている。Post Exchan…

勝鬨美樹
2年前
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銀座幻散歩#02

さて。再度4丁目の交差点に戻る。こちらがわの角には、服部時計店(和光)と三越がある。服部時…

勝鬨美樹
2年前
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銀座幻散歩#01

サンフランシスコ平和条約の直前、昭和26年の銀座地図である。 この地図から、色々なものが見…

勝鬨美樹
2年前
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おはぐろ蜻蛉: 東京日和 2つめ

自著「おはぐろ蜻蛉: 東京日和」の 2つめ を出しました。

勝鬨美樹
2年前
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