見出し画像

オタクの北海道記②

②2日目:札幌から稚内へ

宿泊していたのがレトロなロンドンをイメージしたホテルだったで、朝食スペースもイングリッシュガーデン調。
結婚式でも使われるロマンチックな場なので、前回の旅でゲットした少尉のARがはかどる。
イイ雰囲気の場所があれば撮影!を繰り返してたら、事あるごとにプロポーズする少尉のアルバムができた。強い。

画像6

新千歳空港から稚内空港まで、1時間のフライト。
2度も稚内にくることになるなんて、人生なにがあるかわからない。
空港でゲットした雪印パーラーのソフトクリームを手に、ほっそりしたボディのプロペラ機で出発。

前回閉まってた樺太食堂に、今度こそは!って思ったんですが、残念ながら旅の1週間前に今年の営業を終了。
例年10月上旬位まで開いてるよってことでワンチャン!と思ってたら、ツイッターで閉店のお知らせきてました・・・
次だ。次の機会に・・・!

気を取り直して、明るいうちに開基百年記念塔へ。
公共交通機関がないのでタクシーで。
JR稚内駅からなら10分程度。1000円かかるかかからない位。

歩くとけっこうな時間と労力が必要なので、
記念塔までタクシーで行って、あとは歩いて下るといい。
記念塔 → 文芸の小径 → 稚内公園内の樺太犬供養塔や氷雪の門 →
 → 短歌の道(遊歩道) → 日本最北の神社・北門神社を参拝して下山
このコースがいいと思う。徒歩30分くらい?
ヒールはいてたら辛いと思う。遊歩道がふかふかなので。
ふかふかなんですよ。めりこむ。
あと、エゾシカめっちゃいます。普通に。
雪虫もめっちゃいた。ほんとに粉雪みたいだった。
水色で可愛い。

記念塔では軍曹のARゲットです!
バナーも軍曹!!可愛い!!!

画像2


地上70mのガラス張り展望台があるんですが、山の上に建ってる塔なので見晴らしがすごい。
利尻や礼文が見えます。運がよければ樺太が見える。
時期的なものなのか、えげつない量のカメムシが窓の外にびっしりで戦慄した。
お前ら・・・地上70mやぞ・・・?無茶しやがって・・・

画像4

隣の山(?)にある自衛隊のでかでかレーダーとかも見えてかっこいい。
クソデカパラボラアンテナって感じのやつ。

展示室にも剥製(ヒグマや白い狼も)や、当時の暮らしやアイヌの文化にちなんだものがたくさんあって見応え充分です。
前回行った時とちょっと違った。足元の地図の展示が増えてた!

画像7展望台とか、ブランコ風ベンチとかあってエモい写真が撮れます。

前述のルートで下山後、ぶらぶら歩いて稚内駅まで戻り、
駅からバスに乗って、ノシャップ岬へ。乗車15分くらい。
赤と白のしましまの灯台を目印に徒歩5分。

ノシャップ岬!快晴の空と水平線で写真!キレイ!

画像3

それからノシャップ寒流水族館わっかりうむへ。
可愛いあざらしが至近距離で見られる!プールにいっぱいいる!
餌やり体験もできるよ!餌はキビナゴだそうです。
私が関西弁だったからか、「関西ではイカナゴと呼ばれてますよ」って教えてくれました。

でっかいイトウとか、変わったお魚がいて面白かった。
オオカミウオ、初めて見た!迫力!

個人的には、屋外にある別館「南極越冬隊資料展示館」がめちゃくちゃ楽しかった。

画像5


倉庫かな???って見た目に一瞬とまどうけど、引き戸を開けるとトドかセイウチかのクソデカ剥製にお迎えされてテンションあがります。
タロとジロ関連の新聞記事や、ソリとか居住用設備とか。居住設備は実際に入れて面白い。
映画「南極料理人」を見てから行くといいかも。
タロとジロ関連の映画は泣いちゃうので観られないです。

科学館の方は、小さいお子さんがいたら楽しめる感じかな?
こちらにも南極用居住がある。生活用品も再現されてて面白い。
マタギっぽいベストがあったりして、あれほんとにあったかいんだろうなぁなどと思った。

画像6


バスにて稚内駅まで引き返し、駅近くの商店街へ。
スーパーで普通に売られているぶっといマダコの足がアツい。
私の手首より太いが?さすがタコしゃぶが名物の町。
地元のスーパー行くの楽しいですよね。

お夕飯はGARAKUのスープカリーを食べに行きました。駅近。
セコマでおやつとかアイス買って、稚内港北防波堤ドーム横の公園で星を見ていました。
照明が明るくて意外に星がみえないwww
鹿のうんこ(可愛い)がぽろぽろ落ちてて危険なので芝生には座るな。

ところで、GARAKUの奥に「大浴場」って書いてあったんだけどなに???心の軍曹がソワつく。
聞こうと思ってたのにラッシー飲んだら忘れちゃいました。ポンコツ。
バブルガム味のラッシーも謎のまま終わりました。
店員さんもどんな味か知らないとのことで、どなたか飲まれたら感想をお願いします。

③へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?