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Diary

20
日記的な、特にデザイン的ではない(かもしれない)ものたちです。
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#無駄を愛そう

デザインの中に生活がある、というのはなんだか居心地が悪い。

デザインの中に生活がある、というのはなんだか居心地が悪い。

最近、物書き欲がとっても出ているターンです。大抵こういう時は少し自分に鬱々としたものを感じています。書くことで乗り越えていこうと、そう本能が感じ取っているんだと思います。

今日も、とある授業の課題として書き下ろしたものから。テーマは、テクノロジーとデザインについて、自身の研究分野に関連して書くというものでした…。が、普通にエッセイになってしまって…。そのまま提出しました。(このnoteの文章は、

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内省をビジュアル的に描き留める、見返す。そしてまた表現する、その繰り返し。

内省をビジュアル的に描き留める、見返す。そしてまた表現する、その繰り返し。

このnoteは、とある授業の、授業用Webサイトに寄稿したものです。
一部、脈絡のない文章になっていますが、ご容赦ください。

今日は、この前のプチ課題にあった「内省エクササイズ」について、わたしのデザインの現場で、どのように役立っているのか、紹介したいと思います。(だいぶ長くなるので、コラム気分で読んでくださいね。)

———

さて、内省エクササイズと呼んでいましたが、私の普段の言葉で言うと「

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くう、ねることと、meets me。

くう、ねることと、meets me。

とても遅ればせながら、2021年の春に行いました札幌市立大学の卒展について。

なんというか、こういうパブリックな場での発信を私自身がしないことになるべく努めた(挨拶文とかそういうのは除いて)のですが、もうそろそろ良い時期かな、と思いまして。

というのも、noteの下書きをみていたら、挨拶文の元となる物が出てきたので…。

2019年の年末に書いていた下書きから、挨拶文だったり、meets me

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人びとの営みを素直に受け止め、濃やかに描き出していくこと。

人びとの営みを素直に受け止め、濃やかに描き出していくこと。

とっても独り言なのですが、デザインは人びとの営みを素直に受け止め、濃やかに描き出していくことが大切だよね、と思いました。(唐突ですみません…。)

いろいろな人のお話を聞いているうちに、ふと考えてしまっていることを、一度言葉にしてみようと思って久しぶりにnoteに向かっています。

私たちの営みはとっても複雑なもので、シンプルに伝えようとすればするほど、営みの中にある私たちが大切にしていることが削

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1年の終わりに。 - Arigato 2020

1年の終わりに。 - Arigato 2020

1年の終わりに、1年をまとめておこうと、かれこれ数年続いております。なかなか習慣が続かないんですけど…。

今年はいろんなことがありました。卒研を走り終えられそうな今日ですが、春頃はどうなることやら…。とヤキモキしながらも、夏から秋にかけてはどこにも行けないもどかしさがあって、とても気が落ちていた感じでした。

どこにも行けない、誰とも会えない、外でデザインできない、とても原動力が削がれ続けた1年

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