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後輩編集者のS君、なんと1年目で大ベストセラー!?😳

こんにちは!
三笠書房の4年生編集者です!


普段は、私の個人的な体験をつらつらとご紹介させてもらってきましたが、


実は三笠書房編集部には、私を含め若手編集者が5人もいるのです😳


【内訳はこんな感じ!!】
 4年生
4年生:わたし
 3年生
 1年生
 1年生:Sくん


こんなに若手がいるのは、他社さんと比べても珍しいのだとか😳


そして今日は、三笠書房編集部のことを皆さんにもっと知ってもらいたいと思い、


我が敬愛なる後輩「1年生編集者のSくん」をご紹介します✨✨

◆期待の新人!発売即重版!?


というのもSくん。


初めて企画した本が、なんといきなり発売1週間足らずでたちまち重版出来しているのです!

え、中身めっちゃ気になる……‼︎😂笑


そのタイトルは『人は、こんなことで死んでしまうのか!』


どうすれば、こんな面白そうな本が作れるの!!????😂


先輩だけど、そのコツ教えてくれ!!!!!!笑


というわけで、Sくんに頼み込んで、いろいろと教えてもらうことに成功しました!!


聞いているうちにわかったのですが、この本はSくんらしさがたっぷり詰まった1冊だったのです😳

◆ミステリー好きが高じて「日常に潜む死」の本を作り出す


というのも、Sくん。小さい頃から文学少年で、大の「ミステリー好き」なのだとか。


人の死に方トリックの作り方などついては、前々から興味関心があったみたいなのですね。


そこで、書店を歩いていたSくん。偶然こんな本を発見しました。

 これは、アウトドアの危険と対策を指南する本ですが……


Sくんはいろいろと考えます。


「昨今、不自然な死に方をする人のニュースに触れる機会が多い……」


Sくんによると、昨年はアウトドア人気の高まりから、山や川で事故に遭い亡くなった方の数が例年に比べかなり多かったようです。


また、韓国梨泰院のハロウィン見物客が、人並みに押しつぶされて圧死してしまうという、痛ましい事故もありました😥


浅瀬の川、ただの人混み……なのに「なぜこんなことで死んでしまうの??」


そんな疑問から、「死のトリビア」を紹介する本に、狙いを定めたそうです。

◆意外と知らない「死の落とし穴」とは!?


ともすると暗い雰囲気になってしまいがちなテーマですが、


大阪出身のSくんは、読者さんには気軽な気持ちで読んでほしいと思い、


あえて面白おかしく「死のトリビア」を紹介することに心を砕いたのだとか。

そこで出来上がったのが、こんな感じ!!!


読みやすそうだし、医学的なメカニズムも満載で勉強にもなる😳😳😳


著者は、2万体以上のご遺体を検死・解剖し、その死因を明らかにしてきた上野正彦先生。


いわば、「死のメカニズム」のエキスパートです。


こんな感じで93個の「死の落とし穴」が紹介されていますが、特にSくんのお気に入りは、


「溺死は偽装できるのか」について解説した箇所なのだとか(チョイスがミステリー好きなSくんらしい!笑)

ちなみに、溺死の偽装はできないそう笑




最後にSくん、ベストセラーを作る秘訣を教えてください!!


「まだベストセラーじゃないです……😇


す、すごい向上心……!!笑
ありがとう!大変勉強になりました✨

◆おわりに


いかがだったでしょうか!?


もし、ご関心をお持ちいただければ、ぜひ書店で試し読みしていただけると嬉しいです☺️☺️


本書の担当を終え、次に向けてSくんが今担当している本も、チラッと見せてもらいました!

こ、これもなんだか売れそうだ……!!笑


ということで、また『世界のヘンな雑学』が本の形になったら、今度こそはSくんから「ベストセラーの秘訣」を聞き出したいと思います☺️☺️笑

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(編集部 中西航大)

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