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㊗️担当本が2万部を突破!!㊗️──新人編集者奮闘記②

あけましておめでとうございます!
4年生編集者の中西航大です!!


本年もどうぞよろしくお願いいたします!!


突然ですが、実は昨年、編集者4年生の私にとって、大きな飛躍がありました!!


というのも、私が担当した本『週末朝活』が、多くの人に読んでいただき2万部を突破したのです!!

応援していただいた皆さんのお陰です!
ありがとうございます🥹


ということで、今回はそんな『週末朝活』の誕生エピソードをご紹介します!!


◆タイトルは『朝が驚くほど整う朝活』になるかもだった!?


さて、『週末朝活』が多くの人に読んでもらえた最大の要因は、なんと言っても、キャッチーなタイトルにあると思っています。


週末にする朝活だから、『週末朝活』。


シンプルだけど、なんだか勢いがありませんか??(手前味噌ですが、カバーも可愛いい!!)笑


でも実は、当初の企画段階では、仮タイトルが『朝が驚くほど整う朝活』だったのです笑

出力されたタイトルの横には
うっすら『土日朝活』の文字が……


もしタイトルが、『朝が驚くほど整う朝活』のままだったら……。


これほど、多くの読者さんに読んでいただけてはいなかったと思います🥹笑

◆「ターニングポイント」はここ!


思い返してみると、僕がその企画案を出したのは、ちょうどコロナ禍まっただ中の、リモートワークが広がりはじめた時。


メディアでは、余裕ができた朝の時間で“朝活”する人たちの様子が、取り上げられていました。

「ゲラ整理」は編集者の基本のお仕事!


……そして僕の当初の企画は、そんな情報に真正面からインスパイアされただけの、「何のひねりもない企画」だったのです。


編集長からは次のようなフィードバックが。


「朝活という、既に類書がたくさんあるテーマで、今さらど真ん中を行っても勝算はない」


……しかし、編集長は続けて次のように言ったのです。


「ただ、今、朝活に関心が高まっているのは確かだから、何か“これまでにない切り口”で朝活を見せることはできないか??」


そこで、「株式会社朝6時」の代表で、朝活の第一人者である池田千恵先生と相談して出てきたのが、『週末朝活』でした──。

◆これまでの朝活とは違う「楽しい朝活」の本


突然ですが、「朝活」にどんなイメージがありますか??


僕にとっては、なんとなくストイックなイメージがありました。


平日の朝に早起きして、いろいろなことをテキパキやったり、やりたいことに熱心に取り組んだり……。


そんな中で……「心がほっとする朝活の本」があったら面白いかも!?


たとえば週末で、温泉旅行などに出かけた時は、2日目の朝に「朝風呂」に入ったりしますよね。

イラストレーターは須山奈津希さん!


あの、普段のせかせかした日常からふっと解き放たれる瞬間。体の中にぐんぐんエネルギーが終電されていくような感覚──。


思い出すだけで、頭がとろけてしまいそうです笑


そうだ! そんな心と体に「余白」を作るヒントになる朝活本があったら面白い!!


それこそが、「これまでにはない切り口」の朝活本だ!! と思い至ったのでした。

◆あとがき


いかがでしたでしょうか!?


もし気になっていただければ、お近くの本屋さんで試し読みしていただければ嬉しいです✨

現在、丸善書店、ジュンク堂書店さんが大きく取り上げてくださっています✨✨


ところで、私の今年のテーマは「アウトプット」です!


本の企画や、もちろんこのnoteでも、とにかくアウトプットしまくる一年にできればなと!


というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします✨✨

(編集部 中西航大)

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