見出し画像

拙者を構成する5つのマンガ -身体改造編-

(写真:Narutoの我愛羅に憧れて足でぶら下がる術を身につけた拙者。)

日々楽しく過ごせるのも健康あってだと思う。

実は少年漫画を読みすぎたせいで「漫画の登場人物は腹筋割れてるのが当たり前なんだから俺も鍛えるか」と未だに無意識レベルでトレーニングをしていたりする。

そんな自分にトレーニングなどで影響を与えた漫画を5つ紹介する。ただし注意点があるのでそれは最後に書いておく。

1, 刃牙シリーズ

勝たなくていい、守れりゃいい - 範馬刃牙

(↑なぜ強くなるのか。大切なものを守るためだ。)

刃牙を読んで一度は空想上のカマキリと戦った人は多いのではないか。実は筆者は未だに4分のタイマーを測って空想上の敵と戦っているのだが意外と息が切れる。

刃牙の父親の範馬勇次郎が開脚をしながらテレビを見るシーンがあるのだが、あれを見て股割りをしたし、あの筋肉美を見せられたら腕立ての10回や20回なんて余裕に思えてくるよね。

2, 蟻の王

伊藤龍先生の描く肉体美が素晴らしすぎて「こんな腹筋になりたい」と思わせられる。特に最強の長男、六道龍太郎は元々虚弱体質で肉をバクバク食いゲロをすすり、努力でその肉体を手に入れたというのだから憧れるところはある。

刃牙もそうだが、「強くなりたくば喰らえ!!(範馬勇次郎)」という感じで、鍛えるだけではなく食事も身体を作る上でかなり重要なため、普段はあまり食べない筆者もなるべく肉を食べる前後に筋トレをするようにしていたりする。

3, 僕のヒーローアカデミア

さらに上からねじふせよう!!ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの!敵よこんな言葉を知ってるか!?Plus Ultra(更に向こうへ)!! -オールマイト

筋トレをするときにもちょっときついと思ったときに、 Plus Ultra(更に向こうへ)  という精神がかなり重要だ。つい手前でやめたくなるときに、ムッキムキで強いザ・ヒーローのオールマイトが Plus Ultra と言っているのを思い出し更に一歩踏ん張れるかもしれない。

個人的には「ヒーローってのは本来奉仕活動!地味だ何だと言われても!そこはブレちゃあいかんのさ…」という言葉も好きで、地味なことがその人をヒーローたらしめんと考えている。

4, 史上最強の弟子ケンイチ

だから自分が正しいと思った事を
実際にやろうとしたら・・・
力がいるんです!!
力と勇気が!!
ボクにはどちらも、まるでないけれど・・・ -白浜兼一

男って”師匠”という存在にどこか憧れるところがあるのだが、この漫画では空手、ムエタイ、柔術など各分野の一流が一人の少年を弟子として鍛え上げるという少年心が刺激されまくりの内容だ。

美羽さんという自分より強くて美しい女性がいるという時点で自分を鍛え上げるモチベーションが湧いてくる。

似たような漫画として「鉄拳チンミ」も好きなのだがそこは割愛した。

5, ワンパンマン 

だが俺は強いヒーローになるために
どんなに苦しくても
血反吐をぶちまけても
毎日続けた -サイタマ

強くなった方法が、「腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10㎞ 」という誰にでもできそうだが続けるのが難しいことだというから面白い。

実際に海外ではワンパンマンチャレンジとしてこのトレーニングを行った結果、身体改造に成功した外国人もかなり出ているようだ。

多くの漫画は強くなるトレーニング自体に無理があるものが多いのだが、サイタマのトレーニングはやろうと思えばできるかもしれないと思えるため、つい行動に起こしてしまう気持ちもわかる。

まとめと注意点

画像1

とはいえこれらの内容は全て「ストロング」になるための漫画であり、「タフ」になるためではなかったりする。つまり体を酷使してでも強くなるタイプなため、無理をして体を壊してしまいがちなのは注意が必要だ。

とはいえモチベーションとして一読しておいて損はないかと思うし、自分の中で強くなったり身体改造する理由づけにもなるかもしれないのでいいかもしれない。

「身近な5人がその人を作る」と言われているが、幸か不幸か友人がそこまでいなかった筆者はこの漫画のキャラが最も身近に感じたためトレーニングができたところもある。

もし孤独を感じているのであればむしろそれは身近に感じる存在を自分で選べるチャンスかもしれないぞ、、これを中二病や腐女子と呼ぶのだろうが。

関連記事


いつも応援ありがとうございます! すごく嬉しいのでお気軽にリアクションしていただければと思いますm(_ _)m