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職場での悪意はスルーしましょう。いえ、できません!の話。

MIKAです。

皆さん人から悪意を向けられることはあるだろうか。私はたまにある。だいたいがやっかみとか妬みで、プライベートだったらスルーして距離をおけばいい。不愉快だけど対処できる。

でも、職場で向けられる悪意にはどう対処すればいいだろうか。同じように部署や仕事で絡みがあると距離をおくのも難しい。

先日同じチームのAさん、上司のBさんと電話会議をした。もともとAさんは私のことを見下し、八つ当たりのような物言いをしてくる。その時の会議では次々に全く関係ない事案を出して、このケースでは?そもそも根本的にやり方変えたら?と私の相談の論点をずらして混乱させてきた。基本的に私の相談したことの対処法はAさん、Bさんは同意で私とは対立した。

私はそういう時は、私の会社じゃないし、いいやと割りきって上司の指示に従う、それはいい。
だが、仕事には責任を持っているので認識合わせのために、私は確認した。

す・る・と、Aさんは私が言葉を発する度に鼻で笑ってきた!「フッ」と。
怒りのボルテージが上がる度に私は丁寧に穏やかに話すよう努めた。
感情的になったら負けだ。こちらが悪くなってしまう。
スルーするのが一番だ!それはわかってる。

でも、



でもね、



だけどね、



いや、ほんと。



マジで。




「コイツ、生かしちゃおけねー。」

クソマイノリティとして名を馳せている私としては、スルーなんてできるわけない。反撃に出た!

まず、上司Bさんと相談したいことがあるといって、2人での会議設定。
まあ、このAさんて人は日頃からやりたくない仕事を人に押し付けてきたり、人に丸投げしたりやりたい放題だった。

私も漏れなくAさんが担当の仕事で面倒臭いことだけ押し付けられていた。でも、誰かがやらなきゃいけないので黙々とやっていた。
私は上司に以下のように言った。

「Aさんの担当の仕事で実は私もここの部分はやっていて、ぜひ自分の勉強のためにも私にも担当やらせてもらえませんか?」

1.仕事を押し付けられてたことをサクッと告げ口、隙あらば横取り

またさらにAさんから押し付けられた私の担当外のデータ集計について

「私、実はデータ集計してるんですけど、担当外だから正しいかどうかわからないので確認していいですか。(嘘、正しいと思ってた)なかなか言い出せず申し訳ありませんでした(大嘘、虎視眈々とタイミング狙ってた)

2.がっつり告げ口

Aさんがやりたくないからとサボっていた仕事
「私が取りまとめているデータでAさんにどうしてもインプットしてもらえなくて、何度リマインドしても駄目でAさんを不快にさせないためには(嘘、不快になればいい)どう対応すればいいでしょうか?」

3.だめ押しの告げ口

4.コラムのネタにする

そして、上司のBさんはこう言った。
「全然知らなかった…。ごめんね、全然気づかなくて。でも、教えてくれてありがとう。MIKAさんはこれからも遠慮せずどんどん教えて!私はMIKAさんにイニシアチブをとって欲しいと思ってるから。Aさんにどうなってるか聞いてみるから!」
上司BさんはAさんが人に仕事を丸投げ、押し付けてることは本当に気づいてなかった感じだった。まあ、現実は変わらないだろう。スッキリしたから、それでいい。

ここでのポイントは3つ

ちょっと弱ってる振りをする。(自分が悪いのかも…という素振りを見せる。やり過ぎはあざといので要注意)
・仕事に対するやる気はバリバリ見せる
・Aさんの人柄についてなど悪口厳禁

皆さん、言わなくてもご存知だろうがこれは悪しき例だ。
完全スルーするのが一番だとは思う。

でも、皆さんも時には職場であっても生かしちゃおけねぇ時はないだろうか?(あると言って!)

そういう時は時には反撃もありかと思う。

ただ、その為には日頃から自分が正しい行いをしておかないと逆に足元を救われるはめになる。

日々是好日、頑張りませう。

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