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読んだら一生お金に困らない N/S高投資部の教科書 を読んだ。

投資に興味があるが、詳しく分からないので、どんなものかと読んでみた。


32ページ
「お金が儲かるから」という理由だけで投資をする人はお金に対する執着心が強すぎて、利益が得られても程よいところで撤収が出来なくなって、最終的に損をするケースがあります。
なぜ投資をするのでしょうか。
お金を儲けることもその一つですが、それはあくまで結果であり目的ではありません。
投資の目的は、社会をより良くするための製品やサービスのアイデアを持っているけれど、お金がなくてなかなか実行に移せない会社や人たちに資金を提供することです。

えええーಠ益ಠ
まぁ大前提は、理解できるけど、やはり投資って、お金を増やしたいからするものだと思ってしまう。
41ページでも、お金を増やす方法の1つが投資って言ってるじゃん。


64ページの「投資をやめて失う三つのもの」に書いていること、全然共感できない。
むしろ、投資に引きずりこもうとしてる悪い人のような印象を受ける。

【失敗した時は「どこが間違っていたのか?」と自分に問いただし、投資した理由を思い出して検証することが大切】
投資をする時はしっかり理由を考える。失敗した時はどこが間違っていたのかを検証する。これを繰り返すことによって、自分の考えで投資できる、良い投資家になれるのです。

なるほどー。だんだん株式投資始めてみようかな~という気持ちになって来た。


157P【投資シナリオを描こう】
↑私も株価がどんどん値下がりしていったら同じように「どこまで下がるか分からないから、損失の小さい今の内に手放してしまほう」って思う。
同じように、「どこで売って利益を確定させるか」も、悩みそう。
できればギリギリまで見ていたいたいけど、値下がったらすぐに手放したいし、って言うか値下がる直前で手放したい。

【投資シナリオの描き方】
検討している会社の株価に対して、さまざまな情報をもとに、将来の株価の上限と下限を予測します。

↑これを見た瞬間「私には無理だ」って、本閉じようかと思った。
シナリオの描き方読んでもやっぱり難しい。

169P
【シナリオが間違っていたら素早く損切り】
自分のシナリオが間違っていたと判断したら素早く損切りをすることが大切です。
ひょっとすると株価の下げが止まり、上昇に転じる可能性もあるかもしれませんが、根拠もない期待に過ぎないのなら、期待が外れて損失額が膨らむ一方になります。
損切りした後で株価が元に戻ったら、非常に悔しい思いをしますが、「株式投資とはそういうものなのだ」と納得しましょう。
相場は逃げません。今日は失敗したとしても、また明日チャレンジすればいいのです。

これは大切な言葉だな。私だった、損切りした後で株価が戻ったら発狂しそうだけど、「相場は逃げない。また明日チャレンジしたらいい」って思ったら少しは立ち直れそう。



最初に高校生向けと言っていて、実際そうだったが、”投資が気になるけどよく分からない”ってレベルの私にはちょうどいい本だった。
この本を読んで、株式投資もやってみたいなって思った。
最初は信託がいいなと思っていたが、この本を読んで株式投資も面白そうだ。

投資全般を詳しく1つ1つ解説って本ではなく、あくまで投資入門編くらいの内容にはなる。



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