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主に旅行の記録、そのほか読書記録や少しのエッセイを書いています。リモートワークを活かして、国内外のあちこちに旅行やワーケーションをするのが趣味✈︎ 20代のうちにもっと旅をしてみたい...! 行った国メモ: 🇺🇸🇹🇼🇰🇷🇮🇪🇭🇰🇨🇿🇦🇹🇶🇦🇦🇪🇳🇱🇬🇧🇭🇺🇧🇪🇸🇬🇲🇾🇻🇳🇵🇭

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思いがけず1泊したドーハで見た景色が、ヨーロッパ旅行でもっとも印象に残った話

思ってもみなかったところにたどり着き、そこが忘れられない場所になった経験はあるだろうか。わたしにはたった一度だけ、そんな経験がある。 2021年に淡い期待を抱いていたが、やはりしばらく海外旅行には行けなさそうなので、懐かしい記憶を書き起こそうと思う。 == 2019年7月31日。わたしはウィーン国際空港で、家族旅行の帰路につこうとしていた。チェコとオーストリアへのパック旅行で、カタールの首都ドーハのハマド国際空港でトランジットをして日本へ帰る算段だった。 ドーハで予定

    • 2023 買ってよかったもの(ジャンル別・25選)

      ずっと書いてみたかったベストバイ記事。2023年、買ってよかったものたちをまとめてみる!※基本的に日本で買っているが、一部、アメリカとマレーシアで買ったものもある。 100キン部門💯 ①ミニ水筒 ペットボトルは買いたくないので、多少の水分は持ち歩きたいけれど、カバンは軽く小さくしたいという希望を叶えてくれる簡易水筒が100円で買えるので本当に最高。飛行機に乗る時も、ミニ水筒があればウォーターサーバーで水を足して持ち込めるので便利! ②シリコンパフケース 濡らしたメイクス

      • 『ちいさくジャンプ!』

        絵本のタイトルって意外と難しい。 「着々と」「粛々と」「ひたむきに」「冒険」といったワードも浮かんだが、改めて調べてみたら、絵本のタイトルは多くがひらがな・短い・簡単な言葉だと気がつき(そりゃそうか)、『ちいさくジャンプ!』というタイトルに決めた。「粛々と」なんて、24年生きる間に、いつのまにかむずかしい言葉を使うようになったものだと思う。 ZaPASSコーチ養成講座の有志でつなぐ #ZaPASSアドベントカレンダー2023 。わくわくドキドキしながら申し込んだ私に、たけ

        • 未来を広げた高校進学の選択

          #あの選択をしたから 今の私がある。 一番そう思う回数が多いのは、高校進学の選択だ。 わずか15歳の時にした選択。だが、これは私の23年の人生の中で最も恐れと覚悟と責任を感じ、それと同時に最も可能性を広げた選択だったように思う。 ▪︎私の選択 私は中3の冬、受験の最後の最後で第一志望校を変えるという選択をした。 それまでの第一志望校は、都立高校のトップ校の1つ。中1の頃からずっとその高校への入学、高校生活に憧れていた。 最後に第一志望にしたのは、私立高校のICU高校

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          アメリカ滞在中に印象に残ったこと

          必ずしもアメリカだから、というわけではなさそうだけれど、あんまり日本だとみんな気をつかってやらなさそうだな、と思った出来事があったので、書き残したくなった。 土曜日の午後、99 Cents Only Stores(日本でいう100キン的なお店)。混雑している店内にも関わらず、レジは1つしか開いておらず、以下のような順番で並んでいた。 ①会計中の客 ②大量買いの客 ③店員さんで飲み物をひとつだけ買いたい人 ④普通買いの客 ⑤私 私がぽけーっと並んでいたら、ふいに④の人が②

          アメリカ滞在中に印象に残ったこと

          2023年1-4月に出会った42冊の中の、わたし的ベスト10

          いつもよりたくさん本を読むことができた2023年1-4月、せっかくなので、特に良かった10冊のハイライトをつくってみようと思いたち、この記事を書いている。 ぶっちぎりの1位&2位 アイルランドの作家・サリールーニーさんの2作が、もうどう考えてもベスト2。紀伊國屋書店をブラブラしていた時に「著者を一躍文学界のスターにさせた小説」みたいな紹介と共にこの本たちを見つけて、気になってどちらもすぐ読んだ私にありがとうと言いたい! ワードチョイスも、登場人物たちの関係性も会話も、全

          2023年1-4月に出会った42冊の中の、わたし的ベスト10

          写真でふりかえる長崎旅行

          文字を書くのが好きで、いつもの旅行記も文が多くなりがちなので、今回はほぼ写真だけの旅行記をやってみることにした。 2月末の長崎旅行のフォトアルバム。 📷 Canon EOS M100

          写真でふりかえる長崎旅行

          新卒1年目の終わりにグロービス経営大学院の"ナノ単科"を受講してみて感じたメリットとデメリット

          2023年2月から3月末にかけて、グロービス経営大学院のナノ単科「戦略思考入門」を受講した。新卒1年目の終わりのタイミングでの受講について、申し込み前に「このタイミングで受講すべきか?」と悩んだので、同じような方の参考になればと思い、受講の背景と、このタイミングで受講して感じたメリット・デメリットをnoteにまとめることにした。 そもそもナノ単科とは? グロービス経営大学院の単科生制度(経営大学院に入学する前に、大学院のクラスを科目単位で受講することのできる制度)をさらに

          新卒1年目の終わりにグロービス経営大学院の"ナノ単科"を受講してみて感じたメリットとデメリット

          韓国旅行で思い出すのは、チゲ屋のおばさんのハグ

          2017年3月、ソウル。 旅行で立ち寄ったチゲ屋さんを出る時に、お店のおばさんにギューっとハグをされた。ビックリしたけれど嬉しかった、懐かしい思い出。 2017年3月。高校2年生の春休み。 私は家族と一緒に、韓国・ソウルへの週末旅行に行った。 韓国語を知らない私は、旅にそなえて、使っていた電子辞書の韓国語会話集から次の5フレーズを覚えた。 안녕하세요(アンニョンハセヨ):こんにちは 감사합니다(カムサハムニダ):ありがとうございます 잘 먹겠습니다(チャル モッケッ

          韓国旅行で思い出すのは、チゲ屋のおばさんのハグ

          ZaPASSコーチ養成講座Advance: Day1 22:45

          Advance、Day1、 22時45分。 脚で始まっている筋肉痛と、 おふろであったまった身体と、 甘ずっぱいナタデココドリンク。 これまでの時間で印象に残っているのは、自分の中のモンスターたちにそれぞれ名前とセリフを付けてあげられて、そして意外にもみんなをかわいいと思えたこと。 特に最近モヤモヤしてたのは、 ・居場所づくりくん ・Value重視くん ・がんばり肯定くん 連合たちと、 ・チルくん ・セルフラブくん 連合たちの、はざまにいたからだったような気がする。

          ZaPASSコーチ養成講座Advance: Day1 22:45

          #読書記録 じっくり読めた2021年3月

          春休みだった3月。時間の余裕も、心の余裕もあって、じっくりじっくり味わいながら11冊の本を読めた。 対照的に、新学期が始まると毎日がバタバタで、4月ももうすぐ終わる今ごろに3月の読書記録を書いているわけで。今回はなんとなく、ジャンル別ではなく読んだ順番に並べてみようかな。 ■『ゆっくり、いそげ』大好きなインターンの先輩ふみさんが「バイブル」と呼ぶ本。素敵なことになんと贈っていただき、春休みになると同時に真っ先に読了(めちゃくちゃいそいでいる笑)。 読んで、感じてほしいか

          #読書記録 じっくり読めた2021年3月

          自己肯定感を得たわたしがほしかったのは、自己受容感だった。

          これは、自己肯定感と同じようでちがった自己受容感を手にし始めている、ここ数年から最近までのわたしの変化の話。 自信を失う地元の公立学校で小中を過ごしたわたしは、私立高校に入学して衝撃を受ける。それは「世界にはこんなに賢い人がたくさんいるんだ...」という、進学校に進んだ人にありがちなショックである。 そのくらい大丈夫だよと言いたいところだが、「勉強がよくできる自分」が一種のアイデンティティだった高校入学当時のわたしにとっては大問題だった。特に「得意科目は英語です!」と言い

          自己肯定感を得たわたしがほしかったのは、自己受容感だった。

          高校を卒業するときに、入学検討者向けに書いた文章を読み返してみる

          高校卒業を目前に控えた、ちょうど3年前のこの頃。わたしは、先生に頼まれた入学検討者向けの文章を書いていた。 通っていたのはICU高校(正式名称:国際基督教大学高等学校)。学年の2/3が帰国子女という学校で、日本の地元の公立小中に通っていたわたしは残り1/3の”一般生”(通称:純ジャパ)枠で入学した。 学校説明会で話した内容をもとに一般生の入学検討者向けに書いた文章を読み返しつつ、そろそろ時効かなと思うのでオープンな場所にも残してみる。 いつかのあなたやわたしの支えになる

          高校を卒業するときに、入学検討者向けに書いた文章を読み返してみる

          大学野球にもはやく春がきますように

          1都3県の緊急事態宣言の延長が発表された夜。硬式野球部のマネージャーをしていたわたしは、なかなか大学野球にこない春を待ち侘びながらこのnoteを書いている。 中止におわった2020年度2020年度のシーズンは、連盟の努力もむなしく、予定されていた全てのリーグ戦が中止におわった。執行代のわたしたちは、自分たちの代になってから一度もリーグ戦をすることができないまま、一旦は引退となった。 「仕方がない」と理解はしている。でも、がんばってきたプレーヤーたちをみているだけに、やるせ

          大学野球にもはやく春がきますように

          #読書記録 2021年2月:文学〜学術

          2月は合計14冊。 初めて読んだ村上春樹が結構衝撃的だったなぁ。あとは、卒論に向けての準備に期末期間だったこともあいまって、民族音楽関連の本がたくさん。 ・文学3冊 ・学術11冊 ▼文学 ①トリニティ 大好きな窪美澄さんの作品。 今まで読んできた彼女の作品とは少し変わって、歴史の話もある感じで新鮮だった。このインタビュー記事も読んで、改めてしみじみとする。 窪さんの作品の数々は、きっと自分が子育てする頃になったらまた違って読めるんだろうなと思う。ずっと読んでいきたい。

          #読書記録 2021年2月:文学〜学術

          #読書記録 2021年1月:ビジネス〜文学〜学術

          9冊の本に出会った2021年1月のまとめ。 いちばん心を動かされたのは 『プラハの春』、おすすめです! ・ビジネス書籍1冊 ・文学6冊 ・学術2冊 ▼ビジネス書籍①『OKR』 インターン先の2021年OKRを決めるにあたり、冬休みの課題図書として出された1冊。前半は物語ベース、後半は実用本のようになっていて理解+実践がしやすくなっていた。 「O(目標、Objective)をひとつだけ、その目標を測定するKR(主な結果、Key Results)を3つだけ設定することで、小

          #読書記録 2021年1月:ビジネス〜文学〜学術