『ちいさくジャンプ！』
絵本のタイトルって意外と難しい。
「着々と」「粛々と」「ひたむきに」「冒険」といったワードも浮かんだが、改めて調べてみたら、絵本のタイトルは多くがひらがな・短い・簡単な言葉だと気がつき（そりゃそうか）、『ちいさくジャンプ！』というタイトルに決めた。「粛々と」なんて、24年生きる間に、いつのまにかむずかしい言葉を使うようになったものだと思う。
ZaPASSコーチ養成講座の有志でつなぐ #ZaPASSアドベントカレンダー2023 。わくわくドキドキしながら申し込んだ私に、たけサンタ🎅がくれたのがこの問い。
この1年を絵本にするなら、どんなタイトルをつけますか？
この問いをパッと見て受け取ったときに、たけさん〜〜〜💞と胸がぎゅっとする気持ちになった。
というのも、私は本が大好きで、絵本が特に大好き。そしていつか、子どもも大人も楽しめる絵本を、ビジョン「自分らしく笑える大人と、未来が楽しみな子どものために」を掲げるZaPASSで出版したいと、インターン生の頃からひとり妄想しているからだ。
この妄想は何度かZaPASS内でもシェアしているので、たけさんもきっとそれを覚えてくれていて、この問いを出してくれた。そう思うと、もうそれだけで満足してしまう。たけさん、本当にありがとうございます。
問いをもらった日からタイトルをいろいろ考える中で、一時は「論文か！？」と思うような長いタイトルも思いついたけれど、最後に決めたタイトルは『ちいさくジャンプ！』。なぜなら、今年はたくさん、かつ色々な「ジャンプ＝初めてに取り組むこと」 ができた年だったと思ったから。
2023年、私が特に印象に残ったジャンプは2つ：
①初めての海外ひとり旅
②経営企画への異動
①初めての海外ひとり旅
初夏、海外ひとり旅に初挑戦。
約1週間、シンガポールとマレーシアに行った。
海外ひとり旅にずっと興味はあったけれど、予約する直前まで反対する問いが立ってしまって、実は行くかかなり悩んだ。「本当に今、ひとり旅で、わざわざお金と時間をかけて行く必要ある？」と。
でも、周りの人の後押しや、自分自身でも「今行きたいと思うこの気持ちを信じて大切にしたい」と思って行ってみたら、めちゃくちゃ良かった。自信もついた。
えいやっ、と飛び込んでみて見える景色、気づく感情、その後の自分の変化。海外ひとり旅は、今年の良いジャンプだったなと思う。
②経営企画への異動
2023年1月から、新しく立ち上がった経営企画に異動した。
異動する前は、インターンの頃から約3年にわたり携わっていたZaPASSコーチ養成講座の事業を離れ、よく理解できていない「経営企画」として新しい仕事に取り組むことに不安があった。また、異動して最初の大きなお仕事がZaPASS 4周年イベントPJの運営で、ワクワクしながらも責任を感じていた。
けれど、飛び込んでみて、ひたすら目の前のことに取り組んでいく中で、少しずつ不安は少なくなっていった。そして、自分自身の成長や変化の手応えを感じることができた。
海外ひとり旅と同じように、少し怖いものにチャレンジして、その先に得たものが多かったのが経営企画への異動だった。素晴らしい機会と、その後の変わらないサポートと愛をくださるZaPASSや関係者の皆さんに、改めて感謝を伝えたい💌
この2つを筆頭に、自分なりに様々なジャンプをしてきた2023年。
ただ、タイトル『ちいさくジャンプ！』と「ちいさく」を含んだのは、2024年の私はきっともっとおおきなジャンプをできるという期待、そして、もっとおおきなジャンプをどんどんしていきたいと願っているからだ（それでいうと、バンジージャンプもしたことないけど、ちょっとしてみたいな）。
でもやっぱり、ジャンプって怖い。できれば、階段かスロープで降りたい。階段やスロープがなくても、安全ベルトが欲しい。下にエアーマットも欲しい。こういう感情もある。
なのできっと2024年は、怖がりで安全重視の自分と、どんどんジャンプしたい自分の両方の声を聞きながら進んでいくのだと思う。（怖がりで安全重視の自分もかなり強いので、もし私と話す機会があったら、ぜひ「ジャンプしてる？」と声をかけてください。笑）
けれど、この葛藤も含めて、2024年が楽しみだな〜と今は感じている。
皆さんは、この1年を絵本にするなら、どんなタイトルをつけますか？
今年はどんなジャンプをしましたか？
来年はどんなジャンプをしてみたいですか？
こんな問いたちで、このnoteを締めくくろうと思います。
皆さん、2023年もおつかれさまでした💌
そして来年も素敵な年になりますように。
※企画概要やこれまでに参加された皆さんのnoteはこちらからぜひ
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