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人前でご飯が食べられない!?会食恐怖症人生史-解決編②-

こんばんは。初めての方もこれまでの投稿を読んできてくださった方もありがとうございます!
今回は会食恐怖症克服までの道のり②をお話ししていこうと思います!

前回の記事はこちら↓


克服までにやったこと

前回のコピペになりますが、克服までにやったことはこちら

  1. 具体的な飲食のシチュエーションを10個書き出し、難易度が低いものから実践する

  2. とにかく食事の場面に慣れに行く

  3. 正直に周囲の人に打ち明ける

  4. 病院(心療内科)に行く

今回は、3をお話ししていきます!

正直に周囲の人に打ち明ける

これは、「私は会食恐怖症なんです」という直接的な言い方をしたわけではありません。

会食恐怖症という言葉自体あまり馴染みがないものですので、言ったところで理解されない可能性があったからです。
「誘わないほうがいいのかな?なんかこの人との付き合い難しいな…。」と思われるのが怖く、「会食恐怖症」という言葉は使えませんでした。
もちろん、周囲との関係性や相手の人の考え方・人柄にもよるかもしれませんので、皆様の場合に応じて打ち明けてみるのはありだと思います。

勇気を出して、打ち明けてみた結果

私は自分が苦手だと感じていることを身近な友人に打ち明ける勇気がなく、
手始めにアルバイト仲間に言いました。
(アルバイト仲間は主婦層ばかりで、そもそも一緒に飲み会やご飯に行くことがなく、食事に関する悩みを打ち明けても関係性が変化する恐れが全く無かったためです。)

私が使っていた言葉は「外食苦手なんだよね。」です。

そうすると大抵の人は「へ〜、そうなんだ。どうして?」と、素直な疑問を言ってくれます。

「他のお客さんとの距離の近さだったり、家でご飯を食べるときと環境が違いすぎて落ち着かなくて」
「少食だから外食メニュー食べきれなくて、食べ残すのが怖いんだよね」
「一人で食べる分にはいいんだけど、他の人と行くと緊張しちゃって」
などなど。

自分が苦手だと思う理由を分析して、それをフランクに伝えると、
意外とみんなすんなりと理解を示してくれます。
そこから勇気が湧いて、身近な友達にも話せるようになり、それまで自分の中で張り詰めていた緊張感がほぐれました。(注意:人によっては「考えすぎだよ」と言われることもありました)

それどころか、「あ〜!落ち着かないとか緊張するとか分かる!」って共感してくれたり、「私もそんなに外食好きじゃないんだ〜」って言ってくれる人もいました。

ある言葉が私を救ってくれた

そしてアルバイト仲間から出た言葉が、私の不安な気持ちを極限まで和らげてくれます。

「実は私もあなたくらいの年齢の時、同じ理由で、人とご飯に行くのが辛かったんだ。調べてみたら若い女性に多いらしくて、年齢的に周囲の目に敏感な年頃なのかもね。今はもう、どんどん図々しくなってなんでも食べちゃうけど笑
だから大丈夫!いつか食べられるようになる時が来るから」

しばらく食事に対する恐怖感に悩むことは続きましたが、それでもこの言葉に何度も救われました。
程度の差はあっても同じ恐怖感と戦っている人はいること、辛いのは自分だけじゃないこと、いつか終わりが来ること。

年齢的なものという、自身ではどうしようもない要因を第三者が明示してくれたことで、自分を責めることがなくなりました。
この言葉をかけてくれた方には大変感謝しています。

自分一人で抱え込まない、打ち明ける勇気は時には必要

話が脱線しましたが、この記事で私が言いたいことは
・話してみると意外と共感してくれる人が多かった
・周囲の理解を得られたことから、仲間がいるという実感が湧いた
・自分のネガティブな考えを一変してくれる出会いがあった
ということです。
特に、共感・周囲の理解は、自分だけ悩まされているという孤独感を和らげてくれました。ぜひ、勇気を出して打ち明けてみるのもいいと思います。

続きは次回!

克服編②をご覧いただきありがとうございました。
早く世の中に自分の体験談を出したいと思い立ち、急いで編集を終わらせてしまいました(①と同じく気になることがあったら後日書き直すかも?)

質問コメント、好きリアクション、励みになります!
また、このテーマを通して同じ悩みを抱えている人の一助になれば幸いです。

次回の記事もお楽しみに

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