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断食道場に行ってみた時の話

痩せたい。痩せたいのに、おかしが我慢できない!
そうだ、断食道場いこう。


思い立ったが吉日。
友達引き連れ断食道場へ、2泊3日の修行に行くことにしました。


私が行ったところは、ゆるめのファスティングのようなプログラムで、酵素ジュースや野菜スープのような食事(?)は出る。味はなんか、なんというか、健康的な味。

宿泊する部屋にも岩塩とか梅とか、多少つまめるおやつ(?)のようなものが置かれていて、私は口寂しい時にちまちま舐めてました。

断食という言葉から受ける印象よりは、わりとゆるい方だと思います。リフレッシュ!癒し!自分磨き!みたいな雰囲気のところ。


自然豊かな山奥にある施設だったので、せっかくならデジタルデトックスも兼ねることに。

おすすめの漫画を持ち寄って友達と読んだりとか、お散歩に出かけたりとかして過ごしました。お散歩に出た先でジビエ料理のお店を見つけて、思わぬ飯テロに苦しむはめに。こっそり食べようか本気で悩みました。田舎特有の、飾り気のないジビエ料理、無性に惹かれるのはどうして。



私たちの選んだコースには滞在中に参加できるプログラムもいくつかありました。私はヨガとマッサージのプログラムに参加。
ヨガってリラックスしてチルな感じになるものかと思いきや、運動音痴を極めた私はポーズを保つのにいっぱいいっぱいで必死、思いのほか疲れました。


断食するにあたっての一番の不安は、空腹感のつらさじゃないでしょうか。

これが、私は不思議と感じませんでした。無いなら無いで諦めがつくものです。私の場合、普段から食事量自体は多くないからかもしれません。朝昼抜いたりするし。
ただ、甘いものが食べたい欲求はめちゃくちゃ出てそれがしんどかった!完全に砂糖中毒者だった。

人によっては断食中に一時的な体調不良がでたりすることもあるらしいのですが、それもなかった。自然の中でのんびり過ごせて心地よかったー。


断食プログラム無事終了!!
体型の大きな変化はありませんでしたが(3日でわかるほど変わるわけない)、帰って遊んだ友達いわく肌は綺麗になってたらしい。私も健康的で心地いい生活をして、なんだかすっきりしました。

ところで。

断食後には回復食と呼ばれる胃腸に負担のないものを食べる必要があります。おかゆとかスープとか。プログラム開始時にも終了時にも説明されていたのです、が

山奥から街へ戻り、コンビニを目にした私は誘惑に負けてしまったのです。なんでもあるよね。お手軽でとっても便利。

私は断食明け初日から、しっかりばっちりおかしを食べましたとさ。あーあ。

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