自己対話の大切さ

自己対話って大切だな、今までの私に足りなかったことだったなって思う。

イライラしたり、うまくいかないって思ったり、悩んだりしたことの奥には、自己対話不足があったんだなってやっとわかったの。

自分が本当に望んでいることって、こうすべきとか一般的にはこう、とかって社会的に求められていることで思考が固まってしまっていると見えなくなる。

自分の本当の気持ちってわかる?


自己対話上手な夫と長男

夫は社会を理解して折り合いつけて生活できてるけれど、基本的には「人に合わせる」ことがイヤな人。

長男もそう。

自分の気持ちがハッキリしていて、自分の苦手もわかるから、その判断も潔い。


ところが私や次男は自分を認識するのが苦手なんだと思う。

モヤモヤ、イライラ、感情では感じられるけれど、それが何でどういう気持ちや考えからなのかがわからない。


例えば長男は学校に行かない選択をした時の理由はハッキリしていて、一貫性もあって、揺るがなかった。

私がいろんな視点や考えを伝えたり、体験を促したりして、考えが変わるかと試行錯誤したこともあったのね。

でも試行錯誤すればするほど、私にとって長男の理解が深まった、という結果にしかならなくて、長男の考えを尊重することが大事だ、と私の方が改心するカタチに。

それくらい、自分をしっかり持っている。

決して周りに流されない。

人前では弱々しく見える長男だけど、芯はちゃんとしっかりしてる。

あと、夫も長男も「コイツはやべぇ」と思う人間を察知するとちゃんと距離を置くことができる能力もあって、素晴らしい。

自分がしっかりあって、自分がわかっているから人との距離もしっかりと置けるのだと思う。

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自己認知が苦手な私と次男

一方、私と次男は自己認知が弱いと思う。

自分がよくわかってない。

イヤなこと、好きなことも結構あいまい。

さらには何でイヤな気分になったかもよくわかってない。

人前では影響されやすく、刺激に反応しやすく、人の中にいると流されやすい。

外から受ける刺激が多いほど、自分がよくわからなくなってしまうと思う。

人との距離もうまく置けない。

つい、相手に悪くないように接してしまうからしんどくなってしまうことも多い。

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次男との会話は「望みを知るトーク法」で

私自身が自分の本当の望みが何なのかがわからなくなってしまってて、何度も何度も自問自答したのね。

その結果、面白いセッションに出会って。

自分の奥深くにある望みを知るために、いろんな角度から質問をしたり、その質問からどんどん広げていくようなトークで。

自己認知が深まるような感じなのね。

私みたいに何層も常識とかこうすべきが積もっていると、何度も何度もいろんな角度から深めていく必要があった。

それを子ども相手にやってみると、普段ストレートに気持ちが出てこないタイプの子でも理解が深まる感じ。

本人も普段のモヤモヤが晴れていくような感覚だったみたい。


今朝、それを「学校に行きたくない」という次男とやってみた。

次男の望みは週1回は休みがあると登校できる、というもの。

ところが、そのトーク法で聞いていくと、週1回休んだところで新たに不安が見つかってしまい、それでは解決できないということがわかった。

で、他の質問で深掘りすると、

次男「オレはほめられるのも怒られるのも苦手。フツーの感覚で生活したい。そのためには当たり前のことを当たり前にやればいい。」

ということを自分で見つけることができた。


そうなんだね。

じゃあ怒られることをわざわざしなくていいじゃん。

ん?

「あ、そっか、ほめられるのを回避したくてやったことが怒られることにつながっちゃったんだね。」

と理解が深まった。

それがわかれば、自分で行動をコントロールすることもできるかもしれない。

周りが思っていたよりも深くて、解釈が間違ってたなって思ったよね。


自分の望みがわかると、行動の修正が図れる。

なんか、自分がうまくいってないときってもしかしたら自分の望みと行動が一致してないってことあるのかもしれないって思えたよ。

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