今、私に響くモノを大切にしたい
私は何が「正しい」か、どうしたら「良い」かを気にして生きてきたと思う。
他人軸とか社会軸よね。
それってすごく大事なことだと思うし、そう考えてきたからこそ、そこそこ社会適応できて、今までやってこられたのよね。
だけどさ、日本って早くから社会適応を促されて、「自分にとっていい」とか「私ってこんな人間」っていうのが固まらないうちに、社会でうまくやっていくことを求められると思わない?
それに素直に従ってやってきた結果、私は「自分の好きがわからない病」にかかってしまった気がする。
正しいと思われる情報も、良い情報も、今はたくさんあふれているから、それを求めていると、かえって情報迷子になっちゃうよね。
だから、正しいとか良い情報を求めることは卒業して、「今の自分に響く情報」を大切にしよう。
それを腑に落とす記事。
自信がないのはなぜ?
私はコレがいい!と人前で何かを選ぶのが怖い。
わかってないなぁって思われるかも?
感性を疑われそう?
人と違うことを何でそんなに恐れるんだろう?
でも怖い。
若いときはそんなことなかったんだけど、世の中を知れば知るほど、怖くなった。
だけど、よく考えてみたら、わかったんなら対策取れそうなものだけど?
人の目ってそんなに怖い?
人の考えも感覚も、他人がコントロールできるわけじゃないんだから、どうにもならないんだから、どう思われようと仕方なくない?
自分に聞いてみる。
すると、そこにいたのは「人によく思われたい」自分だった。
なんでよく思われたいの?
また、自分に聞いてみる。
そしたら、自分に自信がないからだった。
自分で自分のことをいいねって言ってあげられないから、誰かにいいねって言われたいんだとわかった。
確かに、自分は周りから評価されているよりも、ずっとずっと自信がない。
どこかで、もっともっとできてないとダメって思っていて、その想いは果てしない。
良く言えば向上心の塊。
悪く言えば、常に満たされることのない欲望の塊。
夫は言う。
「みかんちゃんに必要なのは成功体験じゃないよね。だってみかんちゃんってなんだかんだ、やれてるんだもの。
それよりも、今のこの現状でも満たされない気持ちをどう満たすか、なんだろうね。」
うん、ドンピシャ!
さすが良くわかってらっしゃる!!
それで、その核はやっぱり、今のままの自分でオッケーって感覚なんじゃないか、と思ってる。
それを邪魔してる考えは
「上手くいかない現実は、自分の努力不足」
という思考回路じゃないかな。
夫はさらに言う。
「上手くいかない現実は、どうしようもないんだよ。どんなに頑張ったって、上手くいかないことはこの世の中にいっぱいあるんだ。
それを自分のせいにしちゃいけない。
仕方ないんだという現実を受け入れたところからが始まりだと思うけどね。」
それ、それね。
苦しんでいた学生時代の自分に言ってあげたいよ。
あなたのせいじゃないよ、仕方なかったんだ。
どうしようもないことってあるよ。
だから、どうせだったら、自分の好きなこと、ワクワクすること、今必要って思うことに時間を使おうよ。
私はコレが好き!を声に出す
先月入ったフォトコミュ。
実は最初から1ヶ月だけの体験のつもりだった。
自分の月のお小遣いの半額が消えてしまうからね。
だけどね、このフォトコミュを開催してるリーダーの方の伝えたいことって、まさに今の私に必要なことだったんだ。
自分の世界観を知るとか、客観的に自分を見られるとか、好きを発見するとか。
それがヒシヒシと伝わってきたから、写真に関しては全くの素人なのに飛び込んだの。
周りにいるのはプロだったり、写真に詳しい人がほとんど。
私みたいに初心者はあんまりいないと思う。
だけど、私はリーダーさんからの言葉が自分の心を打つから、何でこんなにも心を打つんだろう?って自問自答しながら続けてきたんだ。
写真って、自分の見ているものが客観的に見えるの。
自分がどうしたいと思っているかがわかるんだよね。
そう、自分のフィルターがハッキリするの。
それでね、私の写真はただただ事実を写すのみで、その写真からは何も伝わってこなかったんだ。
私って軸がないんだなーって自覚した。
こんなにもこの世の中に生きてきて、その中で心を打ったこと、私はこうしたいと思ったこと、たくさんあるはずなのに、それを自分に取り入れて、こうして生きていきたい!という想いがない。
そんなことに気付かされたの。
私の写真は下手だから、投稿するのは恐れ多かったんだけど、せっかく払ってるお金がもったいないから、
「何言われたってこのコミュニティの人たちと私の人生は関係ない、イヤならやめたらいいんだ、自分のために私はここにいるのだから」
と言い聞かせて、誰が見ても下手だと思うような写真を投稿し続けたんだ。
だけどね、リーダーさんはそんな私の写真から、感じたことをたくさん言語化してくれる。
なるほど、私ってそういうことを大切にしているのかもしれないってわかってくる。
言われるからわかる。
それを今度は自分で自分の言葉にしてみる。
何でコレが好きなのかを自分で考えてみる。
例えばコレ。
いろんな色があって、カラフル!と思えたのが好きな理由だった。
水面に映った空の青、光にあたって明るい葉っぱの緑と濃い緑、メダカのオレンジ、黒、石の白、いろんな色が写ってるの。
私、カラフルな色が好きだと思ったんだ。
それもドドーンと前に出た色じゃなくて、隠れた色、良く見ないとわからない色。
主張は控えめだけど、分かる人にはわかる、みたいなのが好き。
私、ホントは自分のこと、いろんな人にわかるわけないって思ってるし、わかる人にだけわかればいいってわかってるのに、自信がないから、理解されないことが怖かったんだなぁって、そこから気づいたの。
面白いね。
自分のフィルターって、意外とわからないものだよね。
何で響いたのかを自問自答する
写真の経験から、私は自分に響くものを何で響いたのか自問自答するようにしたんだ。
響く理由があるのよね。
それを理解してあげるって大事じゃない?
何で響いたのかなって。
そこから自己理解につながるんだと思う。
これからも、響いた!って思ったことに貪欲でいたいな。
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