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病気だけど病気じゃない?いいえ、治療が必要です。

わたしの経験したタイプのうつ病は
きっかけがハッキリしていた。

①退職による社会との断絶。
②新生活と育児のストレス。

しかし、どちらも変えられるものではなく、そのままの状況で、体調を整える必要があった。

身体と心の充電にはまず睡眠。
しかも、深い睡眠が必要。
調子が悪いからといってゴロゴロして浅い眠りを繰り返していても、症状の改善は見込めない。

薬の力を借りて、グッスリ眠ることを意識した。
眠れない、どうしよう…
と、思わないことが大切。
眠りやすくする工夫はいくらでもできるのだ。

生活を見つめ直し、周りの人の助けを借りながら、気長に時が過ぎるのを待つしかない。

食べ物に気をつける、飲み物に気をつける。
もちろんストレスにも気をつける。

体調不良で痩せてしまうからと、手伝いにきていた母はわたしに栄養のあるものを沢山作ってくれた。
これも間違い…活動量が少ないわけだから、低カロリーでビタミン、ミネラル豊富なものを(本当は)食べることをオススメする。
これがきっかけで、ガリガリだったわたしが太ってしまった。
痩せるのにも時間が必要となった。

飲み物は、常温の水。
朝一番は、お白湯で身体を温めるのが良い。
細胞に水分と温度が行き渡る。
ストレスを気持ちよくするのも、とても効果があった。


薬は本当は飲みたくない。
でも、わたしの通うことになったクリニックは、服薬は必須だった。
当時は抵抗があったけれど、薬がなかったら今のわたしはないだろうから、感謝している。

必要なものは使う。
不要なものは使わない。
要らなくなったら手放せば良い。

半信半疑で治療をしても良い結果はのぞめない。

なるようになるさ!
大丈夫!
と、今の事だけに集中できるようになったころ、わたしは、かなり元気になっていた。

元気というと語弊があるが、友人と約束して、子どもを連れて遊びに出かけられるくらいにはなっていた。



退職後の準備期間が予定通りにあったのなら、少しは違っただろうか?
当時は早産してしまった自分を責めていた。

本来であれば、出産まであと丸一か月以上。
自分なりのシュミレーションや学びがあったかも知れない。

母親教室にしてもしかり。
わたしは、退職後のお仲間作りに参加する前に、出産となってしまった。

やはり、孤独を感じていた。


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