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外国人と一緒に成功する社内イベント


先日のグローバル朝活のテーマは、外国人と一緒に楽しめるイベントでした。コロナでイベントはしばらく開催できそうにありませんが、トンネルの向こうの灯が見えるようになったらやりたいです。


幾つか話は出たのですが、意外だったのが「習字」です。


汚れるイメージが強く、社内イベントに適してるとは咄嗟に思えなかったのですが、日本に100均があることを忘れていました。立食パーティの隅にスペースを作り、机とイスを用意。あとは、レジャーシート・レインコート・半紙・墨汁・筆を100均で用意します。レインコートは、洋服に墨汁がつかないようにするためです。


社内に昔からお習字を習っていたとか、実は段を持っている人は必ずいますよね。そういう方々に見本を書いてもらいます。習字ってこのごろ、お披露目する場がないので、彼らも喜んでお手伝いしてくださるそうです。当日、その場でも教えてくれるとのこと。


習字がお得意な方は、どちらかというとすごく外向的でないタイプが多く、いつもはスポットライトが当たってないかもしれませんが、このイベントで俄然、点数が上がり本人たちも嬉しそうというポジティブなおまけもついたそうです。


外国人の習字のできはグチャグチャかと思えば、さにあらず。漢字を「絵」と、とらえてかなり正確に写実できる人もいてびっくりするそうです。勿論、書き順なんて誰も気にしていません。


よく書けた人もそうでない人も、一度もやったことがないことを試せた嬉しさと、達成感でご満悦。乾いたら家に持って帰る人がほとんどだそうです。


これは良いことを聞きました。オンラインサロン「グローバル人材塾」ではコロナが開けたら、外国人むけシェアハウスと、一緒にイベントを行うことになっているので、習字をリストに入れました。


せっかくなので私が昔やったイベントで、外国人には好評、日本人からクレームがついた内容もシェアします。会社のイベントで大ホールで屋台村を開いた時、当然!? 「寿司屋」さんも入れました。ここまでは良いのですが。


寿司ネタの内容まですり合わせておらず、当日になったら、バリエーションが多い方が良いと思ってくださったのでしょう。「コハダ」とか「サヨリ」など、あまりメジャーでない寿司ネタも並びました。外国人の左右にいる日本人社員は、英訳がわからなくて困ったわけです。これも「白身の魚」あれも「白身の魚」では、確かにちょっとかっこつきませんよね。


最後のアンケートで「寿司カウンターの寿司は美味しかったけど、誰もが知っているような英訳しやすいネタで統一するか、日本語と英語のリストを貼り出して置いて欲しかった」と書かれてしまいました。


正直、そこまで気がつきませんでした。横めし(接待で英語を話しながら食べるご飯のこと)は、仕事の時は仕方ありませんが、社内のイベントで翻訳が発生して、しかもどう訳せばいいのかわからないのでは、リラックスできない人もいたでしょう。申し訳ないことをしてしまいました。


イベント運営は、外国人がいてもいなくても、慣れが必要です。多様性とともに全員が楽しめるように工夫するには、ちょっとした配慮が大事なんですね。


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('O'*) 右脳の女王からおまけ ('O'*)

両親が生きていたころ、よく誰のせいで私はこんなに「そそつかしい」のかが話題になった。とと様と、かか様を比べたら、どう考えたってとーちゃんのDNAだろう。断固として認めないとーちゃんは、祖父の弟のせいだと言い張った。その人、だいぶ前に亡くなって誰も知らないんですけど。親に見捨てられた、右脳の女王は今日も行く〜







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