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レディファーストとお歯黒

今日は、文化によって異なる習慣で、男性・女性それぞれに当てはまるものを一つづつ挙げます。

まずはレディーファーストです。具体的にはどんなことを指すのでしょう? 例えば、写真のように部屋から入退室する時、扉を押さえて先に女性が通れるようにします。エレベーター、エスカレーターに先に乗るのも降りるのも女性が、わかりやすい例です。

女性が強くなったと言われる時代、そんなことをなんでする必要があるのかと思うかもしれませんが、それが「習慣」なのです。日本人の100%が、お茶碗の白いご飯をお箸で食べ、スプーンで食べるのはお子さんか病に伏せっておられる方なのと同じです。

日本は確かにレディファーストの国ではないですが、北米(アメリカ・カナダ)、オセアニア(オーストラリア・NZ)そしてほとんどのヨーロッパから女性社員が出張で来る機会があったら、これができないとマナー違反になります。

レディファーストが慣れだと実感するのは、外資が長かった先輩方にお目にかかる時です。あるExecutive Search Firm(エグゼクティブをサーチすることに特化している転職エージェント)の70代の社長にコロナ前にお目にかかった時、完璧なレディファーストをしてくださいました。

日本企業にお勤めで職場でやりにくい場合は、奥様や恋人・友人相手に練習しておいてください。頭ではわかっていても、日頃やっていないと咄嗟にできないのがレディファーストです。

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さて、次に女性です。英語人から見て、非常に幼く見える日本人女性の仕草をご紹介します。それは、笑う時に手で口を覆うです。メルボルンに住んでいた時に、日本人の集まりに読んでいただきました。隣に座っていたオーストラリア在住歴27年の男性に「あなた、さすがに20歳ってことはないですよね。笑うたびに口を手で隠すのはやめたほうがいいですよ。すっごく幼稚に見える。こっちの人でそんなことをしている女性はいないから、よく観察してご覧なさい」とアドバイスされました。

びっくりして、それから周囲を観察しましたが、確かに笑う時に手で口を覆っている女性はいませんでした。それから一生懸命、意識して直しました。

日本に帰国した時、初めて笑いながら手で口を覆っている女性を見かけ、「えっ、子供みたい」と感じました。なるほど、この感覚を言っていたのかと納得しました。

アメリアに不思議だったので調べたところ、日本の女性が笑う時に手で口を隠すのは「お歯黒」が由来です。昔、結婚した女性はお歯黒をしなければならず、誰もが従ってはいたけれど、美しい見た目ではなかったので、つい口を手で隠すようになりその習慣だけが残ってしまったわけです。アジア人に時々、同じ仕草をしているのは、Look Eastの時代に日本人の真似をした人がいたとされています。

文化が違うと様々なことが異なりますが、うまく適応してグローバル人材に見せられますように。

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('O'*) 右脳の女王から おまけ ('O'*)

オンラインサロンの運営委員3人と打ち合わせをしていて、BTSの大ヒット曲ダイナマイトの話になりました。私の第一声は「あぁいい曲だよね、BLT」「それ、サンドイッチです」。慌てて「あぁそうそう、BST」「もはやBしか合ってないし」と呆れられました。まぁ似たようなもんですよね。右脳の女王は今日も行く〜

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