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女性として生まれた意味③

更年期で疲れている人は心の芯まで乾き干からびる寸前だから、燃料と養分が必要です。
水だけでは体が冷えてしまうから…。
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更年期は、子供が巣立ったり介護が始まったり、夫が定年して家に居るようになったりと寂しい思いやざわつき、色々な感情が入り混じります。お金はあるけと、使い道が分からずため込んだり、物に執着してしまう方もいるかも知れませんね。
介護を担う女性も増えてきました。介護をしている時、仕事中や買い物をしている時は忘れているけど、それ以外にふと、「私は何がしたいのだろう」と、遠い記憶がよみがえります。少女だった頃に感じた行き先がわからない不安と違和感と似たような現象…。
これは、人の成長の証ですが、更年期は、散々悩んで、暴れて、必要な時に親が出てきて時間が解決してくれる…そんなわけにはいきませんね。
なにせ体力が違います。
この不安や違和感が病気に進まないためにまず、この感覚は正常だということを知ることが大切です。そして、少女時代のように暴れることはできないけれど、一旦立ち止まり自分の中の「男らしさ」「女らしさ」の観念を壊していく事が最初の段階。
外側から決められた男と女の在り方は、私たちの判断を危めてしまいます。
本来は、その時々で自分の性の役割を判断して、発揮したら良いことなのですから。
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反抗期は未熟な心が体に影響を受けてしまいがちですね。
体は女性でも体力は男性性が優位に立ち、熱く興奮したり暴力に発展する可能性もあります。しかし、女性としての体は冷えて生理不順や貧血の症状を起こしてしまうから、循環させないと将来の子孫繁栄に影響されます。
少女の頃に知らなかった生きる意味は、命を循環させることであり、そのために自分を大切にすることです。
更年期からの不安や苦しみは、まだまだそこに到達しなかったための出来事であり女性の本質を余す事なく体験するための試練です。
更年期を生きる私たちは、心の中で成り立たされた秩序をもう一度解体して、自分の中の男と女の役割を再構築していくことが求められます。
そう、更年期は面倒なんです。
手段としては、真逆のことをしてみる事。
そのための情報収集も必要ですね。
私も、友人も今は夫が家事をして私が外で働いています。また、全く興味のなかった本を読んだり好みとは反対の服を来たり。
新しい自分を改革できている人は歳とるほど活き活きとしています。

今ある社会問題は、私たちの心の奥に潜む性のアンバランスが時代を超えて現れてきた現象です。
男性、女性の固定観念を打ち破り、新しい視点から男女の問題を見直すことが求められるのではないでしょうか。
その前に、自分の中にいる男と女が仲良くなることが先ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
心が干からびないために笑顔も忘れずに!
女性は笑顔でいるだけで、周りが意味を見出してくれます。









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