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貧血と金欠

なんだかだるくてやる気がでない。
動くと息が上がる…
一度座ったらなかなか立つのが億劫だ。
そのような症状を、歳のせいだと思ってあきらめている女性は少なくないと思います。
鉄の惑星で生きる私たちは、磁場の影響を受けますから鉄不足になると、せっかくの磁力を受け取ることができません。だるくて荒い呼吸ではパフォーマンスも発揮できず、お金の循環を妨げます。
鉄と水の惑星に生きる人間は地軸に従いバランス良く生きることが試されています。
男性エネルギーの鉄は目標達成や意志をを繋げる ために骨や筋肉を動かします。女性性の酸素や水を充分に満たして、身体はバランスをとっているんです。

・軸がぶれている?

鉄などの無機質は、体に必要な酸素を運ぶ大切な役割を担います。燃えやすい有機と違い、体の軸である骨を作り感情を整え精神を鍛える働きも担います。セロトニンやドーパミンは鉄がないと生成されませんから、幸せを感じて、やる気スイッチを入れていきたいですね。
野生の動物はそれを身体で感じて、不足となれば石や土を舐めて自ら必要な鉄分を補おうとします。厳しい環境の中では、一瞬の隙が命取りになるために、いつでもやる気満々の体を備える必要があるんです。
女性の貧血もそう…鉄分が足りなくなると「やる気がでない」という氣を発して体に教えてくれています。骨や筋肉は、「やる氣」という中心軸によって身体を動かし、意志を繋げます。
幸せが逃げていく…という女性は鉄不足かもしれないですね。

・鉄は磨かないと錆びる

鉄は火によってどんな形にも変わります。
鉄は男性のエネルギーを象徴であり火の熱によって強さや勇気という逞しさを兼ね備えます。そんな鉄にさらに磨きをかけるのが、水エネルギーの女性性。磨かれた鉄を成長に導くのは、水という柔軟性と包み込む力。
鉄は最も人間に必要な金属とされているそうですから、血が騒がないように男性性、女性性を整えていきましょう。

・鉄貯金

結局は、鉄でつくられた血も、血で生きる人も、人が生み出すお金だってその価値を高めるのは循環です。せっかく貯めた貯蔵鉄が循環によって代謝されなければ、エネルギー効率が低下して活性酸素が発生してしまいますね。
酸化ストレスで気が落ち込むと、体は老化してしまうから世のため人のための価値を見出していきましょう。
取り込んだ鉄が錆びつくか、それとも還元されるかは、いかに外向きにエネルギーを燃やすかにかかっています。

鉄は、DNAの複製に必須である元素です。女性の中には血を繋げるという役割がありますが、歴史を辿ると、そのための性が乱暴な扱いを受けたり、自らが辛い選択をしなくてはならない時代もありました。辛くて苦しい過去の記憶が伝承された女性は、血に慣れているようで、血に恐れを感じています。その心根で不安を感じ、迷いの中を漂います。鉄不足では、自分の行く先、道を選択する事も出来ないですから、ゆっくりとした呼吸を意識して鉄の吸収を促進させていきましょう。
地球に酸素が豊富になった時から生物は鉄によって科学的反応を起こし、進化をしています。

人は鉄のように精錬されると、細胞が磁場の方向や極性の方向に導かれていきます。そのシグナルは、耳や目、皮膚という五感で感じた電気信号。
そのシグナルを見逃さないように、鉄のアンテナをピカピカに磨いていきたいですね。


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