見出し画像

更年期のうちに習性を修正しましょう

「あの人、生理的に嫌!」
そんなことを言っている人、周りにいないでしょうか?
このように、理屈抜きに本能的に感じる癖のような習性は、同じ習性を持つ人や現象を引き寄せていきます。
生理的に何が嫌なのかに向き合うと、意外なことが起きるかも知れません。

生理的な習性は、体の機能に影響されます。
右へ習え!の習性を修正しなければ、更年期から症状や病気へと進んでしまいます。

そんなの生理的に嫌ですね…笑
それならば、修正していきましょう!

まずは「生理」を知る

いらなくなった子宮内膜は月に一度はがれおちて、血液と一緒に排出されます。その生理的な仕組みは、私たち女性が成長するために必要な物事の前兆を意味します。
生理の血液は人によって、レバーのような塊が出て、お腹が痛くなってとてもつらいですね。生理が始まっている女性のおおよそ9割が何らかの不快感を感じているようです。なんと、20歳以降のほとんどが婦人科疾患が症状の原因だそうです。
生理的なシステムがなぜ苦痛なのか・・・そこから何かに気づくことが何よりも大切なんです。

生理がつらいわけ

生理という女性に備わった「生み出す」という神的な仕組みが、なぜ人によってはつらいものなんでしょう。
私が初めて生理になった時、食卓にはお赤飯があがりました。
父や兄の前で恥ずかしかったのですが、いつも厳しい母がとても嬉しそうでした。
生理が始まるということは、神的、神秘的なことが出来る価値ある存在の証ですが、この時の私はまだ心が未熟で生理はもちろん、女性であることが苦痛で仕方なくて、自己否定。せっかく備わった女性の仕組みを否定し続けてしまいました。

邪気を払う、災いをさけるという有難いお赤飯ですが、この時ばかりはおいしく頂けませんでした

生理前は事が始まる前の火おこしと同じように体温が上がるため、気が上昇してイライラしやすくなります。そして、生理が始まると、体温は下がり火もくすぶっています。この時に下から息を吹いて風を送らなければ血液が循環しなくなります。つまり、冷え性だとあのレバーが出やすくなるのです。生理がめんどくさい、嫌だ、という有難い仕組みを否定する言葉が出ると、風通しが悪くなり、本能は怒り狂います。

痛みや苦痛は血の塊を形成し、貧血という虚無感を引き寄せてしまいますね。

DNAの記憶

野生の動物は必ず同じ種類のオスとメスが交尾をします。
間違ってもヒョウのオスとチーターのメスは交尾をしません。

子孫を残すために、より強いオスと交尾をすることが出来るのがメスであり、動物界の掟です。
これは、子孫を残すためにDNAに記憶された本能です。なので、見た目や癖が嫌なんて言っている場合ではなく、戦いに勝った自分に必要なオスがそこにあらわれたに過ぎません。
それほど動物界のメスは価値ある存在なのです。

女性が男性を好きになる時もたいてい遺伝子に導かれた直感ですから、目の前にいる相方の悪も善もすべて自分に必要な相手だと受けいれると、もしかしたら強い繁殖力を発揮するかもしれませんね。
私は価値ある存在です!

フェロモンは知っている

人や動物は近親の間に子供を持つと、先天性の意地や病気が発生しやすくなります。ですから、本能的に遺伝子が似かよっている間では子供をつくるのを避ける傾向にあります。
つまり、フェロモンから導きだされた生理的に嫌だという反応は自分に必要な人であるという気づきです。

痛みや辛さ、苦しみのなかに本質があるということは、あまり知られてはいませんがこのような感覚は、自分の心の奥底にある否定的な自分の姿です。




更年期は閉経を通して生理的な習性を修正しなければ血液循環に影響されます。あの人もこの人もその人も!周りにいる人のお陰で自分が成り立つこと知り、本来の機能システムを発揮させることが課題です。



メンバーシップを始めています。
更年期からどのように生きていったら良いのか?
精神的な成長を目指して、一緒に学んでいきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?