見出し画像

50代のからだは骨の髄まで愛してね♡


50代が多い職場では、膝痛、腰痛や肩の痛みの話が尽きません。
温めたり湿布を貼っても効かない人は、仕方がなく痛み止めを服用しますが、常用すると副作用が心配ですね。
痛み止めに依存すると、胃がただれやすくなり、せっかく摂ったカルシウムも吸収されません。
また、炎症を抑えるための抗生剤は、体の抵抗力を弱めたり、せっかく摂った食べ物を下して脱水の影響で体が怠くなり外に出かけるのも億劫になります。体を動かす機会も減り、結局のところ、薬を飲んでも飲まなくても根本的な解決には至りません。
残された50年を健康にするためには、いったいどうしたら良いのでしょうか。

今、女性50代以上の4人に1人が骨粗鬆症と言われています。肝心要の骨が弱っていると、骨折から介護状態になってしまうので、そうなる前に何とかしたいですね!
とはいえ、骨の貯金は20代で終わってしまいます。せっかく組み立てた鉄骨が錆びつかないようにするには、せっせと磨きをかけるしかないようです。

◯體 からだ

昔、体という字は「體」と書きました。
骨が豊かなのが当たり前な時代は、腰を低く謙り自然や人や物に感謝の気持ちを忘れませんでした。食事は質素で豆が中心。人のために、まめに働き、感謝の言葉を伝え、いつも笑いが絶えなかったそうです。どうやら、本物の體は閉経を言い訳にはしないようですね。
カラダは活力を蓄えるために骨にカルシウムを貯蔵しますがその代謝を赤血球の中にある鉄が担っています。鉄は地球の磁場とつながり、支柱に氣を通します。その中心にある骨髄からは、さらに新しい鉄がつくられ、堅く太い骨を支軸としたしなやかなカラダが出来上がります。
歳をとり、寝たきりになると仙骨から床ずれができますが、あれはカラダが「危ういよ!」と
サインを出しているのですね。
本当の仙骨は、氣の上昇する通り道なので、誰もが體を知ると仙人になれるのです。

◯  お金のいらない美容法

口は動くけど体は動かない、目で甘い物を欲しがる、シミやシワにならないように太陽の光を避けたりするのは、見えるものに捉われているからかも知れません。
蛍光灯の光ではビタミンDは作られないし、ビタミンDなしにカルシウムが吸収されることはありません。草木が光合成を行うように、天と地からのエネルギーと、呼吸によって代謝が行われ、解毒されます。せっかく要らないものを排除するシステムがあるのに、体が抵抗する生活習慣に邪魔されてはもったいないですね。抵抗しないカラダは自分の思うがままに働きます。最高の體つくりも、最高の美容法も、お金をかけなくても自分の中にありました。

◯ストレスは骨形成を妨げます


せっかく摂ったカルシウムが吸収されないのは
人間関係のストレスが要因です。
ストレス要因である高いアドレナリン値は骨の溶解に影響されてしまいます。
体は緊急時に備えて過剰なエネルギーを使えるようになっているので高いストレスはこの働きに余分な負担をかけてしまいますね。
また、寝る前のLINEやメールは、コミニュケーションの誤作動を起こしがちです。
夜にスマートフォンやパソコンで、目を酷使するとせっかく骨形成を活発にしてくれるメラトニンの分泌を妨げて、視力や姿勢に影響してしまいます。首や背骨が歪むと、氣の循環が途絶えて、仙人にはなれません。

せっかく先祖代々から受け継がれた唯一無二の體を、未来に繋げるのは50代女性の責任です。思春期の少女がしっかりと骨貯金ができるように、智慧を伝えていきたいですね。
体は本当に正直で素直でかわいい!
そんな自分を、撫でて撫でて、骨の髄まで愛してあげると、嬉しい変化がありますよ!
大和撫子は、こうして出来上がっていきます๑˃̵ᴗ˂̵



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?