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家計決算 :2章

家計決算と云っても何をするのか?
赤字か黒字か
貯金が増えたか減ったか
これらも大切ですが 現状を把握して評価 振り返りを行い 夢や目標に向けて軌道修正が必要か またどう修正するのか等を確認することです
家計を適切に管理し分析することで 豊かな生活を送るための礎を築くため 最低でも年1回・期末に実施しましょう

はじめは何だか小難しく感じるかもしれませんが 実際やってみればそれほど難しいものではありません
何よりも まずは挑戦してみることが大事です
豊かな生活を築くためのファーストステップは 現状を省み 変化を恐れず まず一歩を踏み出すこと
家計簿や財務諸表を作成することは 手段であり目的ではありません

万能ではないかもしれませんが 一つの指標として以前日経BPのコラムで掲載された評価表を使用するのも方法かと思います
家計簿や財務諸表があれば 表を埋めることはさほど難しくありません
家計の状況を5段階評価が出来 各項目のどこに弱点があるのかも一目瞭然

自分がこの表を使い始めた時は「D」でした
それから21年が経過し 現状は「B」まで改善
「A」までは まだ少し遠いですが なんとかあと数年で達成する予定?
※5段階評価の配分等は 日経BPがインターネット上で家計診断を実施した約1,000人の状況を基に設定したもの

この評価表以外にも 夢や目標に向かって積立てているものが増えている
老後の生活費が現役の70%を想定していたが 80%に増やしても破綻しそうになくなった
など 自分なりのルールや指標を作って 毎年家計決算していくと頑張りも報われると思います
年金や退職金 社会保険料など 毎年あるいは数年毎に制度の変更があっていますし 自分や家族をとりまく環境も変化していきますので 決算時期に 一年を振り返りながら見直し作業を行ってみると良いと思います

学生時代の通知表とは違う緊張感



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