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メガビタミンで自己免疫疾患が治った話/三石巌

老化に挑戦せよ、より。
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自己免疫病についての私の経験を記しておきたい。

一つは小学三年生の女子の重症筋無力症の場合である。
私の親しい東京の開業医の令嬢がこの病気にかかった。
父親のS氏は娘をT大病院につれていった。
そして、治療方針を担当医にたずねた。
すると、ステロイド剤を投与するといわれた。
これは型通りの対処療法である。
S氏は、娘がステロイドで殺されると判断し、
それなら自分の手で殺そうと思ったそうだ。
そこで娘をつれて自宅に帰り、私の本を読んだ。
それは『人間への挑戦』で、かねて私が進呈したところのものだった。
それは「公害時代の健康管理学」と副題のついたものであるが、
要するにメガビタミン主義を説いた本だ。
S氏はそれによって各種ビタミンを大量に娘に与え、
ついに病気を完全に克服することに成功した。
私がS氏にこの打ち明け話を聞かされたのは全快後であった。
S氏は私に感謝の意を表したかったのである。

次は、五歳の男子の血小板減少症の場合である。
札幌のS高校の女教師の長男がこの病気にかかった。
S医大病院で病名を告げられ、難病といわれて、
彼女は声が出なくなった。
治療費は月100万円といわれた。
彼女の同僚が、私の『高タンパク健康法』を貸してくれた。
彼女はそれを読んで私に電話をかけてきた。
私が自分のメガビタミン主義による指示を与えると、
彼女はそれを忠実に実行した。
そして、その子は完全に回復して、小学校に進学することができた。
その子はいま六年生である。
学校行事のさい児童代表としての挨拶をしたこともある。
野球のピッチャーとして完全試合したこともある。
私は何も自慢話をしているのではない。
自己免疫病に属する難病でさえもが、
栄養条件の整備によって解決した例があることを
いいたかっただけのことである。

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三石巌氏の本は初めてでしたら下記の2冊をお勧めします。
これが栄養学の本なの!?という作家性と品格とわかりやすさ。
本好きさんなら引き込まれることでしょう!
『分子栄養学のすすめ』➡『高タンパク健康法』
という順番で読んでくださいね。

中古しかありませんが、先ずは1冊ならば、これがお勧めです。
『医者いらず、老いしらず: 高タンパク健康法の驚異』

分子栄養学のすすめ (健康自主管理システム1) 三石巌(著)


高タンパク健康法 (健康基本知識シリーズ1) 三石巌(著)

医者いらず、老いしらず: 高タンパク健康法の驚異 三石巌(著)




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