アトピーの原因は、腸だと思うね

前回書いた記事の続編です。
間があきすぎてごめんなさい。

さて、私は本当に突然アトピーになったわけですが、
医者が勧めるステロイドは一切拒否しました。
妹の脱ステロイドがどれだけ大変だったかを見ていたからです。

では、医者の力を借りずにどう治すか。
でもその前に、漢方に頼ってみました。
しかし漢方薬は一週間8~10万円。
でも頑張って飲んだら、胃も腸もあれてしまった。

でも、これでわかったんです。
漢方で胃腸が荒れた結果、
昨日まで食べても反応が起きなかった卵を食べて2、3時間後、
顔にアトピーのぶつぶつがたくさん発生。
その後も、食べられていたものなのに、どんどん反応する食べ物が増える。

つまり、アレルゲンと思っていなかったものまで
私のアレルゲン化してしまった。

何が違うの?
ですよね。
そもそも、Aさんは食べられているものを私が食べたらアトピーがでる。
おなじ人類なのに。

で、ふと思ったんです。
腸があれたから?
腸の吸収する部分が荒れて、吸収しなくていいものまで吸収してるの?
それで、その余分なものを出そうとしてるの?
でもそれは定かではありません。
あともう一つ思い出したのは高校の生物の授業です。

受精卵の口と肛門がぴゅーとつながって
一本の管になる動画を見せてもらった。
アレを思い出したのです。
卵の表面、つまりは皮膚がきゅうっと中に入り込んで
管になる。
つまり、消化管は皮膚なんだ。
そう思えば、皮膚に何かが起こる=腸に何かが起こっている
と考えてもいいのでは?

そう考えてからはいろいろ調べつくしました。
当時、たくさんのアトピーに苦しむ人たちのブログも読みましたが
答えはありませんでした。
で、考えた結果
自分の答えは一つ。
「今食べられるもので、消化管を治す」
これです。
胃腸の粘膜の修復にはキャベジン(ビタミンIとかUとか)
あとビタミンB群
そして私は脂と砂糖にてきめん反応するので、一切取らないことにしました。
さらに胃腸を治すには、
1:胃腸に負担をかけないこと
2:空腹時間をたくさん作ること。
これを心掛けました。

で、一ケ月で治したのです。
体重は10kg落ちてしまい、胸なんかないに等しくなりましたが
皮膚はとてもきれいになりました。
その後、びくびくしながら、お饅頭(砂糖)とチキンラーメン(ギトギト油)を食べてみましたが、
何の反応出ませんでした。

基本は蒸し野菜。
よく食べたのはつるむらさきです。はっきり言って土の匂いがしますし美味しくはないですが、これはさっと湯通ししたっけ。ビタミン類が豊富でネバネバが粘膜修復にいい。
タンパク質は白身の魚をグリルで焼いてほんの少し醤油をかける程度。
食事の終わりには必ず、生のキャベツをたべました。すべての食材は今まで食べていた量の半分~2/3の量にしました。
「口の中で100回噛む」を心掛けて食べました。
お腹がすいて気が狂いそうな時は、味のついていないノリを折りたたんで、
口の中に含んで少しずつ溶かしました。
味付けはナシです。
すこし醤油を書ける程度。
その代わり農家直送の良い野菜を使いました。
味付けなくても野菜の美味しさでいけました。
一ケ月。
一ケ月です。
辛くて泣きながら食事をしたこともありましたが、
顔がパンパンに晴れて汁がだらだら垂れ落ちるあの頃を思えば、
我慢できました。
私は自分で考えてやり始めたので、
この食事は一生続くのではないかと非常に絶望しながら続けていました。お腹がすいて狂いそうな時は、
今、この時こそ胃腸を治しているんだ
そう思って自分を励ましました。
でも一月経ったら体重が落ちすぎて怖くなったので、
同じ食事方法で量を増やしました。
なかなか体重は戻りませんでしたが、
脂と砂糖を食べてみてOKだったので、
ああ、治ったんだと思いました。
その後は少しずつ元の味のついたものやケーキ、ポテチにも
挑戦しましたが、
アトピーは出ませんでした。
もちろんアトピーにもいろいろ種類があると思いますが、
突発性の大人になって発症したものには
これは有効なのかなと思いました。
言っておきますが、
私は自己管理をめちゃくちゃしっかりしましたので、
拒食症になりそうな人はしないでください。
また、ここで書いてあるのを実践しても治らなかったと
訴えられても私には何もできません。
もしこの方法にチャレンジしようと思うなら、
全て自己責任でお願いします。
医者に相談したらきっと反対される方法でしょう。
でも、私はあまり信用のできる医者には出会わなかったので、
このようにしました。

私は極端にしましたが、
少しずつ緩やかに食事を変えるとか、
味付けなしにするとか
そんな感じでもいいのかも知れませんね。

では、ここでアトピーの話は終えます。
かれこれ13年くらいはもうひどいアトピーは出ていません。
私はその当時から、今、11キロ太ってしまっています。
時々、膝の裏にアトピーが出たりしますが、
食べ物をコントロールするとすぐに治まります。
そんな感じで乗り切っています。

皆さんの健康をお祈りしています!



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