見出し画像

映画「はじまりのうた BEGIN AGAIN」

こんにちは。kazです。今日は、映画「はじまりのうた BEGIN AGAIN」を観たので、記事にしていこうと思います。暇つぶしにどうぞ。

簡潔にいうと、人生どん底の2人が偶然出会って、奇跡を起こす物語。ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展する。路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っている。

この映画は製作費は15万ドル、元々アメリカのたった5つの映画館だけで上映されていました。それが口コミやらなんやらどんどん拡散されていき、最終的には1300もの映画館で上映され、数々賞も受賞するようになりました。

ストーリーでもリアルでも奇跡を起こすなんて、本当に奇跡というものに愛された映画なんでしょう。素晴らしいものです。

この映画は、なんと言ってもアダム・レヴィーンのスクリーンデビュー作なんですよ。この映画を観ようと思ったのも、アダムが出演しているということを知ったことがきっかけです。

アダムって誰?と思う方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると。

画像1

アメリカで結成されたポップ・ロックやオルタナティブ・ロックのバンドで、世界のトータルレコード売り上げは1億1000万枚以上、史上最も人気のある100のロックバンドにも選出されているほど、超有名バンドです。

彼らの曲で言えば、SugarやGirls like you、Moves like Jaggerなどが代表曲とも言える曲だと思います。私自身もめちゃくちゃ大好きなバンドで、よく聞いています。Sunday Morningという曲をタイトル同様、日曜の朝に聞くのは誰しもがやったことだと思います。大好きです、このバンド。

そんなバンドのボーカルをつとめているのが、本作主人公の元恋人役と出演しているアダム・レヴィーンなんです。Maroon5が好きな人は絶対見たくなる一作だと思います。

やはり、役のデイブがアーティストであることからも作中でアダムが歌うシーンがいくつもあるんですが、それがまた良いんです。Maroon5のアダムとしてではなく、一役柄のアダムとして歌っているのがまたなんとも乙でしたね。

ストーリーについて触れると、タイトル通りはじまりのうたという意味もあって、新しく前を向こうとさせるメッセージ性が強く出ていたと思います。グレタとダンはともに過去の一件から、前に進めないでいました。そんな2人が前進していく様をはじまりのうたをバックに、描かれるシーンが終盤にあります。それが本作で最も印象的でした。

この映画が奇跡を起こしたことも納得のいく、内容だと思います。これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?