映画「スラムドッグ＄ミリオネア」を観て

こんにちは。kazです。今回は、映画「スラムドッグ＄ミリオネア」を観たので、記事にしていこうと思います。暇つぶしの一つになれば、幸いです。

この物語は、スラム出身の主人公ジャマールの半生が大半を占めている。彼が国民的有名番組「クイズ＄ミリオネア」で一躍時の人へと歩みを進めるまでに、これまでの人生に様々なヒントが隠されている。そのヒントを回想し、運命を掴み取る人間ドラマとなっている。

日本でもみのもんた司会で「クイズミリオネア」という番組をやっていた時期がありましたね。私も子どもの頃、よく観ていました。確か、新庄剛志が挑戦者として、出場していたような気がします。

スラム出身の青年ジャマールは億万長者になるが、賞金獲得後すぐに警察へと連行される。疑惑をかけられているのである。スラム出身のクソガキが答えられるはずがない。きっと、答えをなんらかの方法で盗んだんだと。

事情聴取を受けるが、彼は答えを盗んでなどいないのである。出題された問題とその答えは、これまで彼が辿ってきた人生そのものなのである。これは運なのではなく、運命なのである。

感想として、全てが繋がっていて物語が進めば進むほどどんどん面白くなります。クイズの初めの問いは彼の幼少期の頃から、クイズ終盤の問いはごく最近の頃から出されているのである。

私が好きな点と点が繋がり、線となっていく感じがして、細かな設定が折り重なっている感じがすごく良かった。展開もすごくテンポよく構成されて観やすかったと思う。

この映画を観て、ふと銀魂でもまるでダメなおっさん通称マダオの長谷川さんが、マダオネア？かどうか忘れましたが本作同様に一攫千金を狙っている回を思い出しました。おそらく、漫画家・空知英秋さんがオマージュ、いやパクったと思います。笑

それほど日本でも参考にしているものがあるほど、認知度のある作品なんだと思いました。面白かったと思います。

これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。