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映画「ビューティフルマインド」を観て

こんにちは。kazです。今回は、映画「ビューティフルマインド」を観たので、記事にしていこうと思います。

この映画は実在したアメリカの数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた映画になります。経済学部出身の人なら一度は聞いたことのあるゲーム理論を提唱し、多岐にわたる分野の発展に大きく貢献した人物です。

内容としては、主人公ナッシュは天才的な頭脳から、周囲に変人扱いされる。そんなことには目もくれず、彼は図書館の一角で世界を支配する偉大な理論を作ることを目標に、研究に没頭する。しかし、やがてストレスから統合失調症を患い、病との闘いが始まる。

感想として、やはり天才は凡人では経験し得ないレベルの人生を送ることが多いと思いました。天才ゆえの苦悩。

この作品は 訳あって一回で全部観れず、途切れ途切れで観てしまい、いまいち十分理解できませんでした。少々ネタバレになりますが、物語の半分?ぐらいは彼の病気による妄想なので、観ていて、ん?ってなりました。

何が事実なんこれ?ってなりました。しっかり見るとちゃんと理解できると思いますけど、今回はしょうがないですね。

イミテーション・ゲームの時もそうなんですけど、過去の天才たちの半生を描いた映画は、感動するとかそういうのがないので、すごいなあと思うところが正直な感想です。

おおよそ、戦争は頻繁に起こっている時代背景にあり、天才数学者はその知識を国防省に買われ、軍事目的にその知識を使っていきます。そして、数奇な運命を辿ります。

その時代だからこそ、天才たちの歩む人生というのは、似通ったレールの上を通ることが多いのでしょうか。日本においてもおそらくそうだったでしょう。現東京大学、旧東京帝国大学、その他旧帝大と呼ばれる有名大学の全てに日本のトップたちが集まり、国を守っていたことと思います。

戦争とは悲しいことではありますが、それが国及び世界全体の知識の向上を裏付けていることは皮肉だと思います。

これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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