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映画「フォレストガンプ」を観て

こんにちは。kazです。今回は、映画「フォレストガンプ」を観たので、記事にしていこうと思います。暇つぶしの一つにでもなれば幸いです。

この映画は、アカデミー賞主演男優賞の演技が光るトム・ハンクスの出世作であり(1995年)、内容としては知能指数は人より低いが足だけはめっぽう早いフォレストの「半生」と、アメリカで起こる「事件」を重ね合わせながら、誠実に生きることのすばらしさを愉快に教えてくれるものとなっています。

彼は母親からの「ばかをする者がばかを見るのよ(※だから、あなたは婆かじゃないのよ)」という言葉を胸に、ただただ自分の思うように脇道にそれずひたすら前をむき、真っ直ぐ人生という長い道のりを走るのです。

彼のその、真っ直ぐな精神と得意の足の速さからラグビー監督に目を付けてもらうようになったことが彼の人生が大きく変わっていくことのはじめになります。

この作品で私自身もそうでしたし、多くの人の印象に残っているのがガンプの母親の言葉だと思います。彼の母親は賢く、常に物事の本質を突いており、難しい物事も簡単に教えてくれる。知能の劣るガンプも物事を理解することができたのは、彼の母親の存在がとても大きかった。

人生はチョコレートの箱よ」

この言葉は偉大です。チョコレートの箱。開けてみるまでは、どんなチョコレートが入っているのか、また食べてみないと味もわからない。開けてはじめて分かることがある。そこから何を取るかはあなた次第ということ。

んー深い。そうですね。確かに、そうだと思います。人生何が起こるかなんて、実際はわからないですよね。だから、箱を開けるよう=行動を起こすこと、チョコを選ぶ=その場における取捨選択。実に深い言葉だと思います。これは、作中のガンプに行った言葉ではありますが私たちにも訴えかけているような心に刺さる言葉だと思います。

まず行動を起こすことが重要です。行動を起こさないとチョコレートの箱さえ手に入れることはできません。行動を起こしてはじめて、その蓋を開けて、そこから自分なりの物差しでチョコを選んでいく。とても甘く、何度も噛みしめたくなるようなチョコレートもあれば、時には形容し難く、思い出すことも嫌になるチョコレートあるでしょう。それが人生だと教えてくれます。

ガンプは常に前を向き、チョコレートの箱を手に入れていた。そして、彼の母親のおかげで誠実さという真っ直ぐな物差しを得たおかげで良い人生を送ることができたのだと思います。

人生における勉強をさせてもらったような気がします。ぜひ、未だ観られていない方は観てください。内容も非常に充実しており、また人生の勉強にもなる一作だと思います。

これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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