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映画「イミテーション・ゲーム」を観て

こんにちは。kazです。今回は、映画「イミテーション・ゲーム」を観たので、記事にしていこうと思います。暇つぶしになれば、幸いです。

この映画は実在した天才数学者アラン・チューリングが、第2次世界大戦時ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらす話である。

多くを感じ、また学んだということは申し訳ながらなかったですがある種の憧れのようなものを感じた作品でした。

物語の終盤に「後にこれをコンピュータと呼ぶ」みたいなことを言っていました。今こうして記事を書いているこのパソコンの最初の最初、原点となるものを作ったのはアランを中心とした英国有数の頭のキレる精鋭たちです。

これほどの偉業に見合う賛賞の言葉は見つかりませんが、本当にすごいことです。

この技術がなければ、今ほど世界の文明は高度に発達することはできなかっただろうし、多くの命を救うことはできなかったと思います。

これほどすごいことを成し遂げることができた能力を持つ人間になれるものならなってみたいです。圧倒的天才。

なんでもこなすゼネラリスト的な人間は努力すれば誰でもなれると私は思っています。誰でも天才になることは正直できます。しかし、アランのような圧倒的天才というのは、どれほど凡人が努力してもその背中には届かない。

おそらく彼に与えられた才能は、このコンピュータを作り、後世の人々や文明の発達のため、神様から与えられたものなのではないのかなと思います。彼自身の自己実現もあるとは思いますが、やはりそこなのではないかと思います。

そういう世界中でたった1人にしかできないこと、それを成し遂げたときに自分はこれを成し遂げるために生まれてきたんだと思える瞬間に非常に憧れを持ちます。

私は凡人です。秀でた才能は持ち合わせてはいません。だから、彼のようになることはできませんが、今与えられた時間を無駄にすることなく、自分にしかできないことに出会う瞬間まで、努力し続けていこうと思います。

もちろん、それが何かはわかりませんがね。そういう時が来ることを願って終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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